芸能

関係修復はムリ? アンジー、ブラピを着信拒否

ブラピのメールも電話も着信拒否のアンジー

《いまの私たちがいろいろなことを実現できるのは、ブラッドが支えてくれるおかげです》
《いま私たち夫婦は最高の関係にある》

 9月27日発売の『婦人公論』(中央公論新社刊)で、アンジェリーナ・ジョリー(41才)がブラッド・ピット(52才)との関係をこう語った。しかし、今となっては皮肉というほかない。

 同誌発売前の今月20日、アンジーが離婚を申請したことを発表した。「ハリウッド一のベストカップル」と呼ばれた夫婦の破局は、世界に大きな衝撃を与えている。

 ふたりは2005年の映画の共演をきっかけに交際を始め、9年の事実婚状態を経て2014年に結婚。多忙ながらも3人の養子を含めた6人の子を育て、結婚後も恋人のように仲睦まじい様子は多くの人の憧れとなった。

 夫婦仲を一転させる事件が起きたのは現地時間14日、家族で旅行先のフランスからプライベートジェット機で移動している最中のことだったという。酒に酔ったブラピが長男のマドックスくんに暴言を吐き、暴力を振るったと報じられた。

「アンジーは『彼は私の人生で最も大切な存在』と語るほどマドックスくんを溺愛しています。以前からブラピの酒癖の悪さや怒りっぽい性格に不安を覚えていたアンジーは、この一件がきっかけで我慢の限界に達したそうです」(海外ジャーナリスト)

 表向きはおしどり夫婦を演じながらも、実際は結婚当初から仮面夫婦だったとも報じられているふたり。

「子育ての対立が大きかったようです。アンジーは子供に気楽に接する『怒らない子育て』を実践していました。しかし、ブラピの教育方針は厳しくしつけて育てること。アンジーは子供に規則を課そうとするブラピが理解できなかったそうです」(現地の芸能記者)

 また、アンジーが2001年から続けているUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の特使としての活動に、ブラピは不満を抱いていたという。

「ブラピは『国連の高官になりたい』というアンジーの夢に困惑していました。慈善活動は応援していましたが、子供を紛争地に同行させることを不安視していたようです」(別の芸能記者)

 アンジーは現在、ブラピからのメールを受信拒否。電話も着信拒否にしているという。

 ふたりは今月24日公開の映画『白い帽子の女』で共演。結婚から14年が経ちすれ違いを抱えた夫婦が、過去に向き合い一緒に生きることを決意するストーリーだ。現実のふたりは、物語のようにはいかなかった。

※女性セブン2016年10月13日号

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン