芸能

2017年でデビュー35周年の真梨邑ケイ 目指すギネス記録

真梨邑ケイが目指すギネス記録とは?(公式ブログより)

 ジャズシンガーとしてデビュー、女優、小説家としても活躍してきた真梨邑ケイ(59)が、1998年に出版された写真集『軽蔑』の思い出と近況を語った。

 * * *
 1982年のデビュー当時から、ジャズシンガーとグラビアなどビジュアル関係のお仕事の、両輪で歩んできました。

 この写真集を撮影してくださった沢渡朔(はじめ)さんは、1970年代から女性誌などで活躍されていて、私がデビュー前から憧れていた写真家です。一度撮っていただきたいという想いをお伝えして実現しました。

 企画段階から私も参加し、1960年代のヨーロッパ映画のようなゴージャス感、退廃的な雰囲気を出そう、とコンセプトを決めました。イメージしたのはフランスの女優、ブリジット・バルドー。写真集のタイトル『軽蔑』も、彼女の主演作品から取ったものです。

 写真集やステージでの私のイメージとギャップを感じられるかもしれませんが、実は私はとてもシャイなんです。

 この撮影の時も「誰も入れないで、沢渡さんと1対1にしてください」とお願いして、徹底してもらいました。沢渡さんも寡黙でシャイな方。「色っぽい顔をして」というような指示をまったく出されなくて、私も喋りかけないから、とっても静か(笑い)。大きな館で2人きり、静寂の中にシャッター音だけが響いていました。時間の感覚がなくなってしまうほど、濃密な撮影現場でしたね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

“令和の小泉劇場”が始まった
小泉進次郎農相、父・純一郎氏の郵政民営化を彷彿とさせる手腕 農水族や農協という抵抗勢力と対立しながら国民にアピール、石破内閣のコメ無策を批判していた野党を蚊帳の外に
週刊ポスト
緻密な計画で爆弾を郵送、
《結婚から5日後の惨劇》元校長が“結婚祝い”に爆弾を郵送し新郎が死亡 仰天の動機は「校長の座を奪われたことへの恨み」 インドで起きた凶悪事件で判決
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
「最後のインタビュー」に応じた西内まりや(時事通信)
【独占インタビュー】西内まりや(31)が語った“電撃引退の理由”と“事務所退所の真相”「この仕事をしてきてよかったと、最後に思えました」
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬・宮城野親方
【元横綱・白鵬が退職後に目指す世界戦略】「ドラフト会議がない新弟子スカウト」で築いたパイプを活かす構想か 大の里、伯桜鵬、尊富士も出場経験ある「白鵬杯」の行方は
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
 6月3日に亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
【追悼・長嶋茂雄さん】交際40日で婚約の“超スピード婚”も「ミスターらしい」 多くの国民が支持した「日本人が憧れる家族像」としての長嶋家 
女性セブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン