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家に人を招くのが面倒と感じるのは運気低迷のサイン

風水研究家・直居由美里さんが運のいい家になれる風水を解説

 家の中を整えることで運気は良くなる。『幸せの波動表 ユミリー風水2017 幸運を引き寄せる「開運バイブル」』の著書がある風水研究家・直居由美里さんに、運のいい家になれる風水について聞いた。

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 運の悪い家とは、気がよどんでいる家です。具体的には、風通しが悪く、掃除が行き届かず、部屋の隅にホコリがたまっているような状態です。

 では、家から一歩も外に出ず、人とも交際しないけれど、窓を開けたり換気扇も回したりし、掃除もしっかりやっているという人はどうでしょうか。

 経済活動をしていない出家者や思想家なら、そういう生き方もいいでしょう。でも、会社や学校に通っている一般人は、社会との交流を通して、人生が発展していきます。

 窓を開けて換気するだけでなく、自宅に人をお招きしましょう。人の行き来がある家は、気の流れがスムーズになり、幸運ももたらされやすいのです。「わが家は狭いので」「料理が下手だから」と自宅でのおもてなしを敬遠する人も多いのですが、金運を高めるためには、おつきあいはとても大切です。

 これからの季節、鍋料理を囲むのもいいですし、食事を出すのが負担なら、お茶とお菓子でおもてなしするだけでも、喜ばれるものです。外で会うのも気を使わず楽しいものですが、自分の暮らしている場所に迎え入れることで、相手との距離はぐっと近くなります。

 親しい人が出入りして、楽しい時間を過ごす家は、大いに発展していきます。ただし、「この人とつきあったら得をしそうだから」という損得勘定だけでお招きしても、失敗に終わりがちです。そうした邪心は相手に伝わって、話も弾みませんし、「家にまで招いたのだから、相応のお返しをしてもらわないと」と期待することで人間関係がゆがんでしまいます。楽しい時間を共有できる人に限定してください。

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