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世界に誇る日本企業の技術 紫外線LED、磁気ヘッド基板

中国製や韓国製には真似できないクオリティ(写真:アフロ)

 日本経済の屋台骨を支えてきた我が国の技術力。世界の人々が舌を巻く“メイド・イン・ジャパン”の真髄に迫る。

 LEDは波長が長い順に赤外線、赤、緑、青と開発されてきた。中村修二氏らは青色LEDでノーベル賞を受賞したが、それでLED開発が終わったわけではない。さらに波長の短い紫外線を出すLEDを世界で初めて開発したのが、徳島県のナイトライド・セミコンダクターだ。

 同社代表取締役社長・村本宜彦氏は「世界に先駆けてLEDを開発してきたのが日本で、トップの座は譲れない」という思いで開発に取り組んだという。

 紫外線LEDは紙幣を識別する装置に使われ、世界シェアはほぼ100%だ。

また、パソコンなどに使われているハードディスクの根幹部品が、データを読み書きする磁気ヘッドである。 福岡県の日本タングステンは磁気ヘッド基板の材料で世界シェア75%を占めるナンバー1サプライヤーだ。

「お客様の要望を是が非でも実現するという技術者の執念に、評価をいただいていると考えます」(同社機械部品事業本部・毛利茂樹氏)

 最後は人の執念なのだ。

※SAPIO2016年12月号

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