そんな愛すべきキャラだから、何かチャレンジに失敗しても、不思議と許されてしまう。

 正月放送の特番で彼が挑んだのは、幅5cm、長さ5mのゴムのベルトの上を渡りながらジャンプし、その途中にある高さ3mのくす玉を割るというもの。だが何度か飛び上がるものの、バランスを崩し失敗。みかねたTOKIOのほかのメンバーが、ベルトの両端をおさえてベルトの揺れやたわみを少なくした状態で再チャレンジ。結果成功し、出演者に温かい拍手を浴びていた。

 そんな愛すべきリーダーは今、結婚できない「未婚キャラ」という新しいキャラを手に入れている。
 
 2016年11月に放送された『ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)。同世代のジャニーズアイドルであるV6・長野博が結婚したことを司会者に尋ねられた城島は、同じく独身のV6・坂本昌行を連れて「飲みに行ってきます!」と自虐ともとれるコメントし、笑いを誘った。

 さらに別の日、とある新CMの発表会でも自身の結婚について聞かれた際は、「悩んでいる時間は過ぎました」と、流れに身を任せる旨の発言をし、さらには「当面は無人島でいろんな作業が残っていますんで」と、結婚より開拓を選んでいた。
 
 年を重ねるほどに存在感を増しているTOKIOのリーダー城島茂の今後に大注目だ。 (芸能ライター・飯山みつる)

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン