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2017.02.12 07:00  週刊ポスト

ヤフオクに出された「756万円」事故物件豪邸のいま

外装が塗り替えられ、建物は美しく生まれ変わっていた

 誰もが羨む大豪邸は多数あっても、価格や持ち主の素顔などは謎に包まれていることも多い。そんな大豪邸にまつわる“世にも奇妙な物語”を紹介しよう。

◆官公庁オークションに出された「756万円」“事故物件”騒動

 昨年4月、「千葉市がヤフーオークションに信じられない安さで豪邸を出品している」と、騒動になった。敷地面積527平方メートル、部屋数12を誇る豪邸が、最低落札価格「756万円」で売りに出されていたのだ。「普通であれば3000万~5000万円はする物件」(地元の不動産業者)という。

 ただし、物件紹介ページにはこんな一文が添えられていた。

〈この物件は、平成26年1月に建物内で殺人事件が発生した物件です〉

 事件が起きたことで売値が下がる、いわゆる“事故物件”だったのだ。かつて住んでいた男性が刺殺体で発見され、いまも犯人は捕まっていないという。

 結局、応札は1件のみで、「1111万1100円」で落札された。

 落札者は千葉市内で不動産会社を経営する50代の男性。当時、「シェアハウスやセカンドハウス、東京五輪向けの宿泊施設として考えている」と取材に応えていた。落札した男性に、いまの物件の状況を聞いた。

「外装からなにから全て工事して、もうすぐ生まれ変わります。すでに借り手も決まっていますよ。2階は、外国人の方と賃貸契約を結びました。1階は老人向けのケアハウスにすることが決まっています。内装・外装工事が終わる春先には、入居者が暮らし始める予定です」

 装い新たに、再出発する。

※週刊ポスト2017年2月17日号

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