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2017.03.07 16:00  週刊ポスト

“愛国教師”が語る 「森友・籠池さんは頑張ってはる」

◆3歳児から君が代

 森友学園の過剰な愛国教育ぶりに注目が集まったが、実はその流れは政府の意向に沿ったものとも言える。

 2月14日、政府は、2018年度からの保育所保育指針改定案を公表したが、そこには3歳以上の幼児を対象に、「保育所内外の行事において国旗に親しむ」「正月や節句など日本の伝統的な行事、国歌、唱歌、わらべうたや日本の伝統的な遊びに親しむ」と盛り込まれている。学校の経営コンサルティングなどを行なう森上展安・森上教育研究所代表は言う。

「この改定は、平成18年の第1次安倍政権での教育基本法改正で盛り込まれた内容が、形になったと見て間違いはないでしょう。教育基本法の改正では、伝統、文化の尊重が盛り込まれた。それが第2次安倍政権になった今、具体的な指針、要綱になったということです」

 一昔前までは、教育現場ではリベラル系の日教組の力が強く、国旗国歌の強制に強烈な抵抗を示し、国旗国歌法が制定されてからも、中学や高校の卒業式では国歌斉唱に反対して立ち上がらない「不起立教師」の存在が話題になった。

 それが今や3歳児から日の丸や君が代に馴染むべしというのだから“反動”は激しい。

※週刊ポスト2017年3月17日号

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