「安倍首相は自宅に泊まった時は洋子さんの作った朝食を食べているようですが、昭恵さんは一緒には食べていません。首相の方針に反対して、反原発を声高に主張するようになってから溝は決定的になってしまった。それからはほとんど会話もなかったそうです。そして今回の森友学園の騒動。洋子さんと昭恵さんはその件について自宅で話し合ったそうですが、洋子さんがかなり厳しく昭恵さんに詰め寄ったと聞いています」(昭恵さんに近しい知人)
88才になった今もなお、《自宅にいる時はなるべく野菜を炊いたりして、栄養バランスのよい家庭料理を出すようにしております》と難病の潰瘍性大腸炎を患う息子の体調を気づかう洋子さんだが、「昭恵さんは首相公邸のキッチンにカップラーメンを並べていて、業務が深夜に及んで私邸に帰れなかった安倍首相は公邸でそれを食べています」(前出・知人)という話を聞いて、どう思うだろうか。
「しわが寄ったスーツのアイロンがけも、昭恵さんは“夫が自分でかける”と周囲に自慢気に話しています」(前出・政界関係者)
昭恵さんは過去に女性セブンのインタビューで洋子さんとの関係をこう話している。
「もう諦めてくれているんだと思います(笑い)。(中略)わがままを言っている私のことを義母が我慢してくれているという感じだと思います」
昭恵さんは不妊に悩んだ時期もあった。『文藝春秋』(2006年11月号)で昭恵さんは「政治家の妻ですから、地元も含めて、ものすごいプレッシャーがあり」、不妊治療にも取り組んだことを告白。夫に養子も提案したが、「私はやはりなかなかそこまで割り切れなくて、きちんと育てる自信を持てず、実現はしませんでした」(同前)と話している。
今は完全に吹っ切れ、過去のインタビューで、「政治家の一族だから後を継がなきゃいけない、地盤を継がなくてはいけないというものではない」と語っている。
※女性セブン2017年3月30日・4月6日号