国内

安倍昭恵さん 姑・洋子さんとは飼い犬等をめぐり溝

姑・洋子さんと愛犬を巡って一悶着

 渦中の「森友学園」が新設する予定だった小学校の名誉校長となっていた安倍晋三首相(62才)の妻・安倍昭恵さん(54才)。同学園の国有地取得において、首相の口利きがあったとの疑惑も出ている。

「家庭内野党」を宣言するなど、自由な振る舞いが多い昭恵さんだが、かつてはよく、「すべて完璧にできてしまうお義母さんを見ていると、何もできない自分が恥ずかしくなる」と周囲に漏らしていたという。「お義母さん」とは、安倍首相の母で安倍晋太郎氏の妻である洋子さん(88才)。その父親は、「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介元首相で、政治家一族の歴史を見守り続けてきた洋子さんは「政界のゴッドマザー」と呼ばれている。

 昭恵さんも、結婚後間もなくは「姑を見習わなければ」と“政治家の嫁”修業に努力した。

「晋三くんが選対本部で初当選の挨拶と万歳三唱をして、昭恵さんと一緒に控えに戻ってくつろいでいると、洋子さんが昭恵さんに向かって“何やってんの! あなたの仕事はこれからでしょう”としかり飛ばし、後援会関係者の挨拶回りに引っ張り出していたところを見かけました」

 と語るのは、古株の後援会関係者だ。ただ時が経ち、夫が2度目の総理大臣になる頃には、昭恵さんはすっかり生来の自由奔放さを取り戻していた。

 洋子さんは『文藝春秋』(2016年6月号)のインタビューで自宅の2階には首相夫妻、3階に洋子さんが住んでいると明かし、こんなエピソードを披露している。

《(愛犬・ロイは)もともとは昭恵さんがよそからもらってきたワンちゃんなのですが、昭恵さんも活発にあちこちを飛び回っていて、年中留守にしておりますから、ほとんど3階に来ています》(引用、以下の《》内も同じ)

 このミニチュアダックスフントのロイを巡っても一悶着あった。

「洋子さんは“昭恵さんの代わりに世話をしていたら私になついた”と言うのですが、昭恵さんに言わせると“ロイをお義母さんに取られた!”そうなんです。昭恵さんは酔っ払うと、いつも愚痴っていますよ」(前出・政界関係者)

 また洋子さんは、

《晋三が自宅にいるときは、朝食はいつもわたくしのところで、昭恵さんと一緒に青汁とヨーグルトと果物をいただいてから出かけてゆきます》

 とも語っていたが、実際は違うようだ。

関連記事

トピックス

グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
民放ドラマ初主演の俳優・磯村勇斗
《ムッチ先輩から1年》磯村勇斗が32歳の今「民放ドラマ初主演」の理由 “特撮ヒーロー出身のイケメン俳優”から脱却も
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン