スポーツ

貴乃花親方、長男結婚で勢力地図変わる? 理事長へ前進か

新居の近くを歩く貴乃花親方の長男・花田優一さん

 貴乃花親方(44才)の長男で靴職人としてバラエティー番組にも出演している花田優一さん(21才)が、近々結婚するということで、角界がざわついている。

 優一さんの結婚相手は1才年上のA子さん。その父親は、元幕内力士の陣幕親方(元前頭・富士乃真、56才)だ。

 陣幕親方は高砂一門の八角部屋の所属。八角親方といえば、昨年3月の相撲協会理事長選で貴乃花親方を下し、理事長に就任した人物。つまり、貴乃花親方にとっては、自分の息子とライバル一門の親方の娘が結婚するということなのだ。

 角界の常識ではありえない展開として、極秘扱いとなっているというこの結婚。しかし、貴乃花親方には好都合なのではないかとの声もある。

「リベンジを期す貴乃花親方を支持するのは現役時代に一緒に土俵に上がった30、40代の若い親方衆ですが、親戚関係になった56才の陣幕親方を陣営に引き込むことができれば、年配の親方衆に食い込むチャンスが広がって角界の勢力図が変わるかもしれません。今回の結婚が“政略ありき”ということではもちろんありませんが、結果的に貴乃花理事長の実現を後押しすることは間違いないでしょう」(貴乃花親方の知人)

 そうなれば、貴乃花親方の妻・景子さんが“角界のファーストレディー”理事長夫人になることも現実味を帯びてくる。

「貴乃花部屋に女性会員だけの後援会を作ったり、おかみさん仲間と『おかみの会』を結成してイベントを行うなど、景子さんはリーダーシップを発揮してきたので、“理事長夫人にピッタリ”という声もあります。強くたくましく、そして自由にと優一さんを育ててきた景子さんにとって、いろいろな意味で喜ばしい慶事なのではないでしょうか」(角界関係者)

※女性セブン2017年5月11・18日号

関連記事

トピックス

ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン