ライフ

宝くじ 億万長者誕生させた福娘や「奇跡の売り場」の教え

『亀戸駅前北口売り場』(東京)の加藤美奈子さん

 5月10日から発売される「ドリームジャンボ」は1等・前後賞合わせて7億円(17本)。同時に1等1億円(24本)の「ドリームジャンボミニ」も売り出される。一攫千金を夢見る宝くじファンに宝くじ評論家・山口旦訓氏が勧めるのは「幸運を呼ぶ福娘」がいる売り場である。彼女たちを味方に付けて億万長者を目指したい──。

 70年を超える宝くじの歴史の中には、“代替わり”をしながらも人々に福を届けてきた伝統ある売り場がある。

「億万長者を生み出してきた老舗売り場は、“看板娘”や“開運おばあちゃん”など女性が店を切り盛りしているケースが少なくありません。幸運を“産む”のはやはり女性の力のようです」(山口氏)

 そんな“女神”のいる売り場の中でも、母娘2代で大当たりを振る舞ってきた“福娘”を紹介する。

 1人目は、店頭に「開運・亀の子たわし」が飾られていることで有名な『亀戸駅前北口売り場』(東京)の加藤美奈子さん(48)だ。

 1999年から2012年までの14年間で11人の億万長者を誕生させてきた同売り場に座っていたのが美奈子さんの母・礼子さん(74)だった。だが、2013年に礼子さんが体調を崩し、美奈子さんにバトンタッチ。しばらくは大当たりから遠ざかっていたが、昨年のオータムジャンボで1等・前後賞5億円を出した。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン