■触診を行なわず、問診だけで済ませる
診察では「触診」の有無がキーポイントとなる。
「疲れている医師は総じて問診だけで診察を済ませようとする。手間を惜しんでいると同時に医師としての資質にも疑問を感じます。内科医であれば、体を触るのは基本的なメソッドです。『お腹が痛い』と患者が訴えても、問診だけで済ませ、痛みを抑える薬を処方するだけの医師がいる。こうした診察で盲腸炎を見逃してしまい、膿のたまった虫垂を破裂させてしまったケースがあります」(北野氏)
※週刊ポスト2017年6月2日号
■触診を行なわず、問診だけで済ませる
診察では「触診」の有無がキーポイントとなる。
「疲れている医師は総じて問診だけで診察を済ませようとする。手間を惜しんでいると同時に医師としての資質にも疑問を感じます。内科医であれば、体を触るのは基本的なメソッドです。『お腹が痛い』と患者が訴えても、問診だけで済ませ、痛みを抑える薬を処方するだけの医師がいる。こうした診察で盲腸炎を見逃してしまい、膿のたまった虫垂を破裂させてしまったケースがあります」(北野氏)
※週刊ポスト2017年6月2日号