「今の状況に危機感を抱いている様子はありませんでした。“民進党は代表の蓮舫さん(49才)がいる限り、自民党の強敵にはならない。だから、あまり彼女を責めすぎて辞められても困ります”と笑っていました。森友・加計問題もどこ吹く風といった様子です」(『偲ぶ会』の別の出席者)
昭恵さんもまた、各テーブルへの挨拶回りで森友問題について言及。
「森友学園を運営する籠池諄子夫人とのメールのやり取りについて周囲から尋ねられると、“諄子さんが突然怒り出し、メールのやり取りが止まってしまったの”と、悪びれた様子もなく話していました」(前出・『偲ぶ会』出席者の1人)
放言はこれだけに留まらなかった。
「驚いたのは、“最近、有名になっちゃって大変”とこぼしていたことです。“これまでは新幹線のホームにいても気づかれなかったのに、最近はすぐに見つかってしまうので、地方に行くにしても各県警が出す警備の数を増やさないといけない。人件費とか、かかる費用が増えてしまった”と笑っていたんです。そもそも昭恵さんの地方出張は彼女が行きたいから行っているだけのものも多い。がまんすれば済む話なのに、この人、首相夫人としての意識がいまだに足りなすぎるんじゃないのかって本気で心配になりました」(前出・『偲ぶ会』の別の出席者)
警備の人件費が国民の血税から出ていることはご存じなのだろうか。“脇が甘い”“意識が低い”では済まされない話だ。
※女性セブン2017年6月8日号