「弱者にもそれぞれそうした状況に追い込まれた事情がある。罪の背景には社会問題があるんじゃないかという考えのもと、脚本家と相談しながら描いています。最終的には特権階級に対する反撃みたいなものを描きたかった。最終回では女囚たちがどうやって内藤法務大臣を追い込んでいくのかが注目。演技派な役者たちのせりふの応酬も見事ですので、ぜひ期待してください」
屋外のシーンでは、撮影の合間、出演者が椅子に座って休憩。スマホをチェックしたり談笑したりする場面も。
「女囚役の7人は本当に仲がいいんです。クランクアップの日は、7人だけで朝4時までお酒を飲んだそうです」
スイーツや飲み物が続々と差し入れされる現場。
「こちらの“刑務所”のセットでの撮影時間が長いので、差し入れは出演者の楽しみのひとつ。女性出演者が多いので、味もセンスもいいものばかりです」
※女性セブン2017年6月22日号