国内

15年毎日稲荷寿司食べるいなり王子、人気ブログ執筆の工夫

ブログ『いなりな毎日』では全国各地のいなり寿司を紹介

『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『マツコの知らない世界』(TBS系)などの情報番組の解説に、ブロガーといわれる人々の登場が増えている。コンビニスイーツや袋パンなど、好きが高じて専門家と化した彼らの愛ある話は人々を魅了し、ネットを飛び出し、テレビ、ラジオなど活躍の場を広げている。

 マッシュルームカットに“お稲荷さんカラー”のジャケットと半ズボンといういでたちで登場した、いなり王子こと坂梨カズさん(50才)もそんなブロガーの一人。

 本業はクリエイティブディレクター兼トータルビューティープロデューサー兼ファッション&ビューティー講師と、幅広い。

 ブログ『いなりな毎日』では全国各地のいなり寿司を紹介。いなり寿司専門の情報番組『幸せ!いなり日和』(BS-TBS)ではレポーターを務めている。

「子供の頃からいなり寿司が出てくるシチュエーションが好きでした。親戚の集まりや運動会のお弁当など、楽しい場には欠かせないものだったから。

 15年前から1日1~2食はいなり寿司を食べているのですが、2014年に有志で『全日本いなり寿司協会』を設立。おいしいいなり寿司を発掘し、世に広める“いな活”を盛り上げるために、2016年6月にブログを立ち上げました」(坂梨さん、以下「」内同)

 本業が美を扱う仕事だけに、ブログでの美意識も高い。コンビニのいなり寿司をただ写すだけでなく、高級感のある皿に盛りつけ、華やかさを演出するために、真紅のランチョンマットを使用したり、毎回、オシャレに見えるよう工夫している。

 そうした工夫から人気に火がつき、2016年10月にはラジオ別所哲也「TOKYO MORNING RADIO」(J-WAVE)でラジオ出演。2017年4月には、ミニ番組『幸せ!いなり日和』で、オススメ店を紹介するレポーターに就任した。

 さらに6月『あさチャン!』(TBS系)の『いなり王子の絶品! いなり寿司の世界』にも出演するなど活躍の幅が広がっている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一
《どうなる“新宿DASH”》「春先から見かけない」「撮影の頻度が激減して…」国分太一の名物コーナーのロケ現場に起きていた“異変”【鉄腕DASHを降板】
NEWSポストセブン
混み合う通勤通学電車(イメージ)
《“前リュック論争”だけじゃない》ラッシュの電車内で本当に迷惑な人たち 扉付近で動かない「狛犬ポジション」、「肩や肘にかけたままのトートバッグ」
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン
リフォームが本当に必要なのか戸惑っているうちに話を進めてはいけない(イメージ)
《急増》「見た目は好青年」のケースも リフォーム詐欺業者の悪質な手口と被害に遭わないための意外な撃退法 
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
歴史学者の河西秀哉氏
【「愛子天皇」の誕生を希望】歴史学者・河西秀哉氏「悠仁さまに代替わりしてから議論しては手遅れだ」 皇位継承の安定を図るには“シンプルな制度”が必要
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン