国内

ネットに「落選候補取引所」開設し票交換する落選運動も可能

大物政治家の「落選運動」にはどんな手法が考えられるか

 自民党の安倍晋三・首相、麻生太郎・副総理兼財務相、二階俊博・幹事長の政権首脳3人に共通するのは政治の私物化だ。

 都議選終盤、応援演説に立った安倍首相は「安倍やめろ」コールが飛ぶと、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と感情的になって反応した。こうした発言でも分かるように、安倍首相は批判する国民は敵とみなして切り捨て、ヨイショしてくれる支持者だけを見て政治を行なう。だから首相の周囲には蜜を求めて「森友」や「加計」がお友だち顔で集まり、行政から特別の優遇を受ける。安倍支持者のためのエコヒイキ政治なのである。

 安倍首相は「震災が東北で良かった」と発言した二階派の今村雅弘・前復興相を即日更迭して果断なところを見せた。ところが、大のお気に入りである稲田朋美・防衛相が公選法違反が濃厚な「自衛隊もお願い」と都議選の応援演説で発言しても更迭せずに庇い続け、お友だち政治の体質を見せつけた。

 それなら幹事長の重鎮・二階氏が稲田氏のクビを切るように忠告すべきだが、彼もしょせんはスキャンダル議員を集めて派閥を拡大し、ポストを得て地元に「二階道路」や「二階橋」をつくって利益誘導してきた古い自民党の体質そのものの政治家でしかない。

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン