「地井さんを看取ったのは、2004年に再婚した後妻。前妻と後妻はもともと知り合いで仲がよかったので、“最初の奥さんに返す”というようにして同じ墓に入れたんです。ただ、地井さんの三回忌を機に分骨をして、後妻は新しく墓を建てたそうです。いつか自分が亡くなったとき、前妻と同じ墓に入るのは気まずいと考えたようです」(芸能関係者)

 2005年に漫画家の中尊寺ゆつこさん(享年42)が亡くなった時には、残された夫と実母が納骨や遺産を巡って衝突し、泥沼の争いを繰り広げ訴訟沙汰にもなったこともあった。

 加えて、麻央さんと、実家である小林家の結びつきの強さもある。現在、子供たちの幼稚園への送り迎えは、頻繁に小林麻耶(38才)が行っているという。麻央さんの最期の日にも、そばにはずっと麻耶と母親が寄り添っていた。

「歌舞伎役者に嫁いだ妻と実家の関係は、通常なら距離があくことになります。ですが、“一卵性姉妹”などと呼ばれていた麻央さんと麻耶さんの絆の深さに加えて、麻央さんの闘病が長きにわたったこともあって『成田屋』と『小林家』は特異な関係値で結ばれています。

 大事に育て、多くの人に好かれてきた麻央さんが、後々、海老蔵さんの後妻となった人の頭を悩ませたり…ということがあってほしくない。そんな心配をするくらいなら、いっそのこと麻央さんを小林家の墓で眠らせてあげてもいいのではないか…。海老蔵さんがそう考えるのも当然のことでしょう」(前出・梨園関係者)

 どちらの選択になっても夫婦の絆が変わることはない。

※女性セブン2017年7月27日号

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