しかも、これまで疑惑を否定し続けた山本幸三・地方創生相は閣外に去り、首相はある意味、加計学園については無防備な“裸の王様”状態だ。
もう1人、外相に大抜擢された河野太郎氏の動向も目が離せない。河野氏は法務副大臣や規制改革相時代から、外務官僚の“天下り国際機関”の廃止をブログで公言し、外務官僚と敵対関係にある。河野氏が改革に突っ走れば、かつての田中眞紀子・外相時代のように、官僚と大臣が相容れず、官邸を巻き込んで収拾が付かない事態になる可能性もある。
※週刊ポスト2017年8月18・25日号
しかも、これまで疑惑を否定し続けた山本幸三・地方創生相は閣外に去り、首相はある意味、加計学園については無防備な“裸の王様”状態だ。
もう1人、外相に大抜擢された河野太郎氏の動向も目が離せない。河野氏は法務副大臣や規制改革相時代から、外務官僚の“天下り国際機関”の廃止をブログで公言し、外務官僚と敵対関係にある。河野氏が改革に突っ走れば、かつての田中眞紀子・外相時代のように、官僚と大臣が相容れず、官邸を巻き込んで収拾が付かない事態になる可能性もある。
※週刊ポスト2017年8月18・25日号