「骨を取り除きながら食べるのは時間がかかります。食事にその時間をかけられない状況があるのでしょう。子供は大人の食べるのを見て、箸の持ち方を習得していきますから、身近な大人と食卓を共有することが重要です。休日などに時間を作って、焼き魚をきれいに食べられたら、“上手に食べられたね”と褒めながら楽しく食事をすることが理想的です」

 ちなみに、焼き魚の食べ方にもルールがある。

【1】中骨に沿うように、頭から尾に向かって箸で切れ目を入れる。
【2】切れ目から背側の身(上半分)をはがすように、頭から尾に向かって取り、食べる。
【3】同様に、切れ目から腹側の身(下半分)をはがし、食べる。
【4】尾の付け根の中骨の下に箸を入れ、左手で尾を左に引っ張りながら箸を頭の方にスライドして中骨を外す。
【5】骨や小骨、内臓は皿の左上にまとめておく。

 休日のパパの海釣り、三日坊主にならなければ、いい習慣になるのかも。

※女性セブン2017年8月24・31日号

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