芸能

『仮装大賞』先延ばし 香取慎吾の扱いに日テレ配慮か

次回、第95回大会の予選日程はまだ決まっていない(HPより)

 かつての正月テレビ番組の風物詩であり、最近も年初めに放送されている『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の地区予選の日程が、10月に入ってもまだ決まっていない(10月16日現在)。9月の定例会見で、日本テレビの福田博之編成局長は「『仮装大賞』は単発番組で次の放送予定も決まっておりません。(キャストも含め)制作過程についてはお答えできません」と通り一遍の返答をしている。テレビ局関係者が話す。

「1979年の大晦日に紅白歌合戦の裏番組として始まって以降、番組は1年も欠かさず放送されています。最近4年間は年1回ですが、1月か2月にオンエアしており、10月には出場者の募集がないとおかしい時期。言わずもがな、日テレがジャニーズ事務所を退所した香取の扱いをどうするか検討しているんですよ。世間の声も気にしながら、出方を窺っているようです。

 8月放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』では、『仮装大賞』のコーナーが設けられましたが、香取は出演しなかった。この時、既に香取の退所は決まっており、同事務所のタレントがパーソナリティを務める『24時間テレビ』には出しづらかったようです」

 その時、萩本は出演していたが、香取の代わりに指原莉乃が登場するという一幕にネット上はざわついた。香取慎吾は2002年から萩本と共に『仮装大賞』の司会を務めてきた。もともと、萩本が香取の笑いのセンスに目をつけ、自身の番組『よ!大将みっけ』(フジ系、1994年10月~1995年3月)で共演。以来、2人は蜜月関係を築いてきた。

「香取自身も、欽ちゃんの著書『笑ほど素敵な商売はない』を笑いのバイブルにしており、師弟関係が築かれています。欽ちゃんも、『仮装大賞』司会の後継者として香取を起用した。ただ、昨年1月SMAPの解散騒動が持ち上がって以降、情勢は変わった。

 フジテレビは萩本が駒沢大学に通い始めた2015年から、学生生活に密着する特番を放送している。2015年8月に『欽ちゃんのドーンと大学生!~73歳からのキャンパスライフ~』を放送した際には香取も出演していたが、2016年12月の『欽ちゃんのちょっと奇妙な大学生活73歳からのキャンパスライフその(2)』には呼ばれなかった。関根勤や小堺一機は共に出演していただけに、SMAP解散騒動の影響があったのかと勘ぐられました」(同前)

関連記事

トピックス

不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
新キャストとして登場して存在感を放つ妻夫木聡(時事通信フォト)
『あんぱん』で朝ドラ初出演・妻夫木聡は今田美桜の“兄貴分” 宝くじCMから始まった絆、プライベートで食事も
週刊ポスト
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン