芸能

川栄李奈 一人で演じる「ツンデレ姫」と「しとやか姫」が話題

CMで織姫を演じる川栄李奈

 AKB48に所属していたころは、おバカキャラとして注目を集めた川栄李奈(22)。グループ卒業後は、ドラマ、映画、CMにと引っ張りだこで、一躍、女優として注目を集める存在に。そんな彼女が、キャラの違う2人の姫を演じて話題を集めている。女優・川栄李奈の見事なお姫さまっぷりをコラムニストのペリー荻野さんが解説する。

 * * *
 川栄李奈といえば、最近ではau三太郎CMシリーズの織姫でおなじみ。なぜか、桃太郎のように巨大な桃から「おりゃーっ」と姿を現したかと思えば、「織ちゃんって呼んでいいぞ」と三太郎にも堂々のタメ口。最近では、乙姫(菜々緒)の竜宮城のバイトリーダーとして三太郎を出迎え、「はい、ナマ三丁!」と威勢のいいところを見せている。

 こんな織姫にかかったら、天の川も笹の葉の短冊も木端微塵だが、元気のいいところで「川栄李奈はこれでよし」と視聴者も認めたところだと思う。

 しかし、そんな川栄がまったく別の「姫」になってしずしずと歩いているドラマがある。NHK土曜ドラマ『アシガール』。これは戦国時代にタイムスリップした現代の女子高生唯(黒島結菜)が、地元武将の若君・羽木忠清(健太郎)に一目ぼれ。自ら足軽の唯之助と名乗って、若君の命を守ろうと奮闘するという奇想天外な物語である。その中で川栄は、忠清の許嫁である松丸家の姫・亜湖を演じている。

 許嫁とはいっても相手の顔も知らない時代。亜湖はパステルカラーに花柄の可愛らしい打掛を身に着け、「忠清さまにお会いできるのが、待ち遠しくてなりませぬ」などと、うっとり。恋に恋する姫なのである。

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン