川栄李奈(かわえいりな)

川栄李奈のプロフィール

川栄李奈
年齢:27歳
生年月日:1995年02月12日
趣味・特技:レゴ
身長:152cm
出身地:神奈川県
最終更新日:2022年08月22日

川栄李奈の最新ニュース

川栄李奈
川栄李奈が演じるパロディ源義経 NHKだからできる衣装や小ネタ満載
 NHKの時代劇と言っても放送はたったの5分間。設定は、源義経がスマホを持っていたら――という突飛なもの。今回、『義経のスマホ』で源義経を演じているのは女優・川栄李奈(27才)だ。話題を呼ぶこのドラマの見どころについて、時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * 何かと話題の『義経のスマホ』。 もしも、義経がスマホを持っていたら?というところから始まる深夜の5分間番組で、映し出されるのは、スマホの画面という異色すぎるSF時代劇だ。 義経といえば、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、菅田将暉が元気よく平家を討ち倒し、平泉で散ったばかり。菅田義経は、出来のいい弟・義円を陥れたりして、過去の多くの作品で描かれた”“悲劇の美形若武者”とは一味違うと感心していたが、『義経のスマホ』の義経は、それどころじゃなかった。 スマホ中毒の義経は、ネットニュースで頼朝挙兵を知り、弁慶(小澤征悦)らと奥州を出発し、頼朝と合流。頼朝(塚本高史)から「お前だけが頼りだ」のスタンプに奮い立ち、一の谷の奇襲へと打って出る。承認欲求はどんどん上昇。「天才の戦略」「鵯越ミラクル逆落とし」など絶賛ツイートにご満悦だ。 とはいえ、頼朝に「これから力を合わせ、源氏の世を作りましょう」なんて言葉も全部、弁慶が送った文面読んでただけだよ、おいおい。義経のアイコンが、しばしば「あまりに不細工で気の毒」「本当に美形だったのか」といわれる肖像画(歴史資料に載ってるアレです)を、ちょっとカッコよくしているところは笑えるが、とにかくこんな危なっかしい義経、見たことない。 びっくりの連続。義経を演じるのが、川栄李奈というのもまた、びっくりだ。5月30日から始まった後半では、いよいよ頼朝に追い詰められる。そのきっかけもひょっとしてスマホ!? タイトルも第五話「わかりやすく調子づく男」、第六話「」第七話「肝心なことを見落とす男」って、悲劇の若武者はどっかに行っちゃいましたね…。 歴史偉人がスマホを持ったらというこのシリーズは、『光秀のスマホ』、『土方のスマホ』に続く第三弾だが、観るたびに思うのは、このシリーズはNHKの持てる技が詰め込まれた番組ということだ。 たとえば、衣装やセット。NHKには、過去60年近い大河ドラマの衣装や大道具、小道具の蓄積がある。かつて私は渋谷のNHKの倉庫を取材させてもらったが、様式が時代ごとに違う襖や屏風などが、見事に保存されていて感動した。『義経のスマホ』で西田敏行によく似ていた後白河法皇(松村邦洋)の衣装は、『鎌倉殿』で法皇を演じた西田のものとよく似ていたし。膨大にして充実したストック、資料あってのパロディといえる。 また、音楽もなかなか。義経にかかってきた弁慶の電話の着信音は、故・中村吉右衛門さんが1986年にNHK大型時代劇で演じた『武蔵坊弁慶』のテーマ曲だった。通向けの小ネタだが、こういうことができるのもNHKの底力だ。 そして、人脈面でも無敵。川栄李奈は朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で主役を務めたばかりだし、小澤は2005年の大河『義経』では木曽義仲役だったほか、NHKでは主演作『ちいさこべ』もある。塚本高史も2012年の大河『平清盛』で安達盛長、2014年『軍師官兵衛』では後藤又兵衛を演じている。 光秀、土方、義経とミニミニ裏大河のような形になってきたスマホシリーズ。来年は誰が…と早くも期待したくなってきた。
2022.05.31 12:30
川栄
川栄李奈、西野七瀬ら“元アイドル女優”の躍進 彼女らに共通する“意志とプライド”
 異例の3人のヒロインによるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、最後のバトンを引き継ぎ話題となった川栄李奈(27才)。SNSなどの口コミには「演技だけでなく英語の上手さにも驚いた」、「てっきり子役出身だと思っていた」といった声が上がり、本作で彼女が“元アイドル”だと知る人も多かったようだ。川栄だけでなく、前田敦子(30才)や西野七瀬(27才)など、近年アイドル出身の俳優が目覚ましい活躍を見せている。彼女たちが俳優として大成する理由や共通点について、映画や演劇に詳しいライターの折田侑駿さんが解説する。 * * * 川栄李奈がヒロインの1人を務めた『カムカムエヴリバディ』は、母から娘へと、3人の女性の100年間を描いた物語。初代ヒロインを上白石萌音(24才)が、2代目を深津絵里(49才)が、3代目を川栄が演じ、物語の一貫性を保ちながらも、ヒロインが変わるたびに作品は異なるカラーを発し話題を呼んだ。川栄が演じたひなたは、両親からの愛情を一身に受けて育ったヒロイン。明るい笑顔が印象的で、その天真爛漫な性格が日本の朝のお茶の間を活気付けていた。 川栄は、素朴な等身大の女性を表現する自然体の演技と、“分かりやすさ”を重視したオーバーアクトを器用に演じ分けていた。この彼女の演技の緩急に惹きつけられていた人は多いことだろう。観る者を飽きさせない演技の幅の広さは、主演俳優にこそ求められるもの。AKB48を卒業後、俳優として相当な場数を踏んできたとはいえ、口コミのように、こんな芸当を見せた川栄を「子役出身者」だと勘違いする人がいてもおかしくはない。 そんな川栄の先輩にあたる前田敦子は、かつて中心メンバーの1人として活躍したAKB48を卒業後、いち早く俳優として名を成してきた存在だ。グループのセンターを務め続けたトップアイドルとあって、いまだアイドル時代の印象を持っている人も多いのではないだろうか。しかし、実情は違う。ドラマや映画で主要キャラクターを演じることは早くからあったが、近年は世界的に評価を集める黒沢清監督(66才)の作品の看板となったり、昨年には野田秀樹(66才)率いるNODA・MAP作品に初参加し、舞台『フェイクスピア』で3役を華麗に演じ分けた姿が記憶に新しい。同作は第29回読売演劇大賞で大賞・最優秀作品賞を受賞した。同作における前田の貢献度はかなり大きかったと思う。 そして、乃木坂46のセンター常連であった西野七瀬も、いまでは俳優として引く手数多の存在だ。まだ演技のキャリアは短いものの、絶えず何かしらの作品に出演している印象がある。現在はドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)で主要人物を演じており、この5月には舞台で海外戯曲に挑み、堤真一(57才)や森田剛(43才)ら手練れの演劇人との共闘を見せている。第2のヒロインを演じたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)や第45回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を獲得した映画『孤狼の血 LEVEL2』など、自身の代表作と呼べるものも着実に手にしている。 アイドルは、観客を前に常に演じなければならない存在だ。歌や踊りをはじめとする訓練を受け、築き上げた自身のイメージを保つためにパフォーマンスを続ける、並ならぬ強い意志とプライドが必要になるだろう。川栄や前田、西野らの活躍を見ていると、この意志とプライドを共通して感じる。アイドル時代の訓練や日々のパフォーマンスから自身の得意なものを見つけ、それを特性として卒業後の活動を展開させている。彼女たちの場合はそれが、俳優業だったわけだ。アイドルは長く続けられるものではないが、俳優という職業は生涯現役。彼女たちの存在は、現役アイドルである後輩たちの希望にもなっているのではないだろうか。 彼女たちの他にも、アイドル出身者が俳優として成功する例は少なくない。しかし川栄のように“朝ドラのヒロイン”に抜擢されるというのはまた別格だ。朝ドラの視聴者は老若男女を問わず幅広く、固定ファンからの支持も厚い。文字通りの“国民的ドラマ”であり、これでヒロインを務めるというのは、つまり“国民的ヒロイン”になるということだ。川栄は間違いなく今、目覚ましい活躍を見せる元アイドル俳優たちの先頭に立っているだろう。【折田侑駿】文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。
2022.05.20 19:18
小嶋陽菜「オトナな着こなし」深夜2時に見せた女経営者の顔
小嶋陽菜「オトナな着こなし」深夜2時に見せた女経営者の顔
 4月に入っても少し肌寒いままだったある日の深夜2時、ラジオ局から圧倒的なオーラを漂わす女性が現れた。ウェーブがかかりきれいにまとまったロングヘアに、ベージュ色のクールなロングコートをベルトで結び、胸元からはスカーフを小粋にチラ見せするオシャレな服装。彼女は、元AKB48のアイドルで、現在は社員30人を従えるアパレル会社を経営する「こじはる」こと小嶋陽菜(33才)である。 322万ものフォロワーを抱える公式インスタグラムでは、自社ブランド『Her lip to(ハーリップトゥ)』のかわいさが際立つ、ガーリーな服装の画像が多いが、この夜の私服はオトナっぽい雰囲気が強かった。 AKB48時代から彼女を知る芸能関係者は「ほかの元メンバーたちには、女優や歌手といったテレビや映画に出る仕事を続ける人が多い中、こじはるさんは毛色が違います。タレント業よりも、ファッション、美容関係のプロデュース業やクリエイターたちとの仕事に没頭しているように見えますね」と話す。 また「たまのテレビ出演では、必ず自社ブランドを宣伝します。アイドル現役時代にバラエティー番組で長くMC共演をしていた有吉弘行(47才)の特番『有吉の夏休み』では、その宣伝を笑いの鉄板ネタにして、嫌みなところを一切出さない。そんなところも商売上手です」と評した。 AKB48時代は元祖・神セブンの人気者。同じ女性層からも憧れられる“おいしい”ポジションを築いたにもかかわらず、なぜ裏方志向なのか? 別の芸能関係者は、「AKB48の大ブレーク時には、美人の外見が仇となり、逆に陽の目を浴びない苦労をしたからです」と明かす。 当初のAKB48は「クラスで1番目ぐらいのルックスよりも、誰かが熱心に応援したい子」というコンセプトだったとされている。素朴な子が、スポットライトを浴びて輝いていく方が注目を浴びていた。ガツガツとセンターを目指す同僚たちとは対照的に、おっとりした小嶋は「トボけた美人」「見た目だけの未完の大器」と言われて、神セブンの中でも最も目立たなかった。 さすがに本人も「私は何をしているんだろうって悔しい気持ちがありました」と、かつて語っていた。 転機は、2010~2011年ごろからファッション誌『MAQUIA』の専属モデルに抜擢されて、シャンプー『TSUBAKI』のCMに出演したこと。当時はアイドルがモデルになることは珍しく、篠田麻里子(36才)と小嶋が先駆者となった。「空気を読む力や観察力も鋭かった。のほほんとした雰囲気でいながら、テングになっていく同僚や栄枯盛衰するタレントたちを冷静に見ていた。カメラの前でちやほやされるのは一時だけと悟って、刺激をもらえる異業種のクリエイターたちと交流を深めて、独自の成功を収めたというわけです」(前出・別の芸能関係者) 絶大な女性層の支持を基盤に、流行り廃りに消費されずに、地に足をつけて自分らしく生きる道を選択。タレントというよりもインフルエンサー、経営者として活躍の幅を広げている。後輩のバラエティータレント指原莉乃(29才)や、朝ドラ女優の川栄李奈(27才)とはまた違った分野の成功者である。
2022.04.19 18:31
『カムカム』深津絵里 「ヒロイン」兼「ヒロインの母役」という離れ業
『カムカム』深津絵里 「ヒロイン」兼「ヒロインの母役」という離れ業
 NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』がいよいよ最終回まで1か月を切った。物語は3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の時代だが、2代目ヒロイン・るいを演じた深津絵里は、引き続きひなたの母親として出演している。 ひなたの祖母・安子(上白石萌音)から始まる3代を3人のヒロインで繋ぐという新たな試みが話題の『カムカム』だが、なかでも深津の役は特殊である。「ヒロイン」がその後、「ヒロインの母」になるというのは朝ドラ史上、前例のない展開だからだ。ベテラン芸能ライターが語る。「ヒロインを支え続ける母親役は、女性の一代記を描いてきた朝ドラにおいて、ヒロインと並ぶ重要な役どころです。『おしん』の泉ピン子さんをはじめ、『あまちゃん』の小泉今日子さん、『まんぷく』の松坂慶子さんら、錚々たる女優たちが名を連ねてきました。 今回、深津さんは実年齢から30歳離れた18歳ヒロインを演じることで話題になりましたが、それ以上に『るい』編のヒロインだった深津さんが『ひなた編』に母親役として出演し続けることが意外でした。上白石さんが『安子』編の終わりで姿を消したため、深津さんも『るい編』の後に何らかの理由でフェードアウトするとみられていました。というのも、深津さんが本格的な母親役を演じたことはこれまでなかったからです。 しかし、予想に反して深津さんはそのまま出演し、初めてとは思えないほど自然体に母親役を演じています。オダギリジョーさん演じる父親とともに、娘のひなたさんを温かく見守る姿に、視聴者は安心感を覚えていることでしょう」 それまでヒロインとして出演していた深津が、別のヒロイン(川栄李奈)を支える母親役にシフトすることに、難しさはなかったのだろうか。「深津さん以外が演じていたら、視聴者も違和感を覚えていたかもしれません。普通なら、それまでヒロインだったるいの目線でドラマを観てしまうはずですが、深津さんが控えめな引きの演技でヒロインの川栄さんの天真爛漫さを際立たせているため、自然とひなたへのヒロイン交代が印象づけられました。控えめでも独特の華がある深津さんにしかできない“離れ業”と言っていいでしょう。 一方で、ただの脇役になったわけではなく、母親に捨てられて暗い影を背負っていたるいが、立派な母親に成長していく姿も描かれています。落ち込むひなたを励ます場面で、『おかあちゃん、見参』と見栄を切るシーンは象徴的でした。 近年の朝ドラでは、『半分、青い』の松雪泰子、『ひよっこ』の木村佳乃、『なつぞら』の松嶋菜々子(養母)といった主役級の女優たちがヒロインの母を演じて新境地を開いてきましたが、深津さんにとっても理想の母親役デビューとなったのではないでしょうか」(同前)
2022.03.08 14:16
【動画】「妻・川栄李奈のために」廣瀬智紀、仕事セーブで大阪移住
【動画】「妻・川栄李奈のために」廣瀬智紀、仕事セーブで大阪移住
 NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で3人目のヒロインを務める川栄李奈さん。 現場では、力強い味方が川栄さんを見守っていました。 NHK関係者によると「夫で俳優の廣瀬智紀さんが、2才のお子さんの育児のためにもと、昨年末から川栄さんが撮影をしている大阪へ来て、そのまま一緒に生活するようになったんです」とのこと。 2.5次元の舞台では引っ張りだこの廣瀬さん。 川栄さんのために仕事をセーブして大阪に拠点を移したそうです。素敵なご夫婦ですね!【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.02.22 19:31
”カムカムロス”が起きそう(NHK公式HPより)
『カムカム』で芝居勘の鋭さ証明した川栄李奈は納得のラストを示すことができるか
 母から娘へバトンをつなぐファミリーストーリー。高評価のまま推移しているだけにヒロインを引き継ぐ重圧も相当なものだろう。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 前代未聞の不祥事が続く北京オリンピック。失格にドーピング問題と大荒れで人々の関心はそちらへと向きがちですが、ドラマに目を転じればいよいよ3人目のヒロインが登場! NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では2月10日からひなた役の川栄李奈さんが姿を現しました。今回の朝ドラは史上初「100年三代に亘る」物語。上白石萌音、深津絵里と二人のヒロインがつないできたバトンが、とうとう最終走者へと手渡されたのです。 これまで約3ヶ月間、安子を演じた白石さんとるい役の深津さん、2人のずば抜けた演技力が光った。そして舞台やラジオ、活動写真や歌謡曲なども活用した飽きさせない演出に、優れた脚本が相まって、視聴者の心をがっちり掴んできた。それだけに、ここで登場するニューヒロインがすうっとドラマ世界に馴染むのかどうか……ひなたを演じる川栄さんはドラマや映画で芝居の上手さを見せてきましたが、AKB48出身、演劇畑で育った人ではないこともあって他の出演者とどう溶け合うのか正直、ちょっと心配でもありました。 しかし蓋を開けてみると……18才の娘・ひなたをそつなくこなしている。回転焼「大月」の雰囲気にもふっと溶け込んだ。数話終ったらもう「るいの娘・ひなた」にしか見えない。それくらい川栄さんの「芝居勘」は鋭い。キャスティングした制作陣の慧眼を讃えたい。 川栄さんは、自分がどういう立ち位置で芝居をすればよいかがわかっています。最も注目すべき点は、安子ともるいとも違う、ひなたのカラっとした現代っ子風個性を明快に表現できているところ。ぐうたらしていて優等生でなく平凡。人生の目標を設定できずモヤモヤしているあたりもリアル。川栄さんの実年齢は27才だそうですが、スッピン姿で18才の青春期を演じ、母や父への甘えぶりもまた絶妙です。 ひなたの唯一の趣味といえば時代劇で「ミス条映コンテスト」に応募するが落選。しかし、目を付けられて映画村でバイトをすることに。ひなたを見いだした大部屋役者・虚無蔵を演じる松重豊さんも加わって、残すところ約1ヶ月半。 今回の朝ドラは、ヒロインを支える脇の役者たちが実にいい味を出しています。例えば、お茶のお師匠さんにベリーこと市川実日子さん。「畳のヘリを踏んではいけません!」「手が遊んでる!」とビシビシ。師匠ぶりが板に付いていて着物姿も似合って素敵です。あるいは、ケチな荒物屋・赤螺吉兵衛役と息子の吉右衛門、二役を演じる堀部圭亮さんもクセになるような味わい。もはやちょっと画面に姿を現すだけで「くすっ」と視聴者の笑いが出るほど。脇のキャラクター造形がしっかりしていてそれぞれがファンに愛される豊かなドラマ世界。そしてカムカムはいよいよクライマックスへと向かっていく……。 ただし、懸念も無くはない。これまでの長い人生ドラマの陰翳を回収する、という大切な場面が待ちうけているのです。 戦災孤児の父、親に捨てられた母。艱難辛苦を乗り越えた両親の人生を、ひなたはいかに受け止めどう着地させるか。未だ生死の分からないるいの兄・算太のゆくえは? 娘を捨ててアメリカに渡った安子とるいの再会は?  明るくお転婆なひなたを演じるだけでは不十分で、100年三代の深淵をいかに表現し視聴者にカタルシスを与えることができるのか。川栄さんはアンカーとしての重大な任務を背負っています。器用さや巧さだけではすまされない、酸いも甘いも含んだ深い演技によって物語の幕引きをすることを求められているのです。「さすがこの人が選ばれた理由があった」と納得のラストを示すことができるか。川栄さんに課せられた出口戦略を固唾を飲んで見守っていきます。
2022.02.17 18:18

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