事件は閉店後のスーパーで起きた(写真:共同通信社)
◆加古川・小2女児刺殺事件
【2007年10月16日 兵庫県警】
午後6時頃、小学2年生の鵜瀬柚希(うのせゆづき)ちゃん(当時7歳)が兵庫県加古川市別府町の自宅玄関前で、自転車を自宅裏に置き、玄関まで行く間に何者かに左胸と腹を刃物で刺され、死亡した。柚希ちゃんは搬送される救急車の中で、犯人を「大人の人」「男」と話し、その後、意識を失った。
兵庫県警は現在も約20人態勢で捜査を続けている、事件から10年目の今年10月16日にもチラシ1000枚が配布された。
◆東京・八王子市スーパーナンペイ射殺事件
【1995年7月30日 警視庁】懸賞金600万円
東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」でアルバイトの女子高校生・矢吹恵さん(当時17歳)、前田寛美さん(同16歳)、パート従業員の稲垣則子さん(同47歳)が頭を拳銃で撃たれて殺害された。事件は閉店後の2階事務所で午後9時20分頃に発生。前田さんは当日非番だったが、友人の矢吹さんを迎えに来て事件に遭った。
2015年、粘着テープの指紋の一部から約10年前に病死した日本人男性が浮上したが、同一と断定されなかった。