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2018.01.15 07:00  女性セブン

麻雀で脳の部位が活性、愛好者の脳は実年齢より3才若い

 記者の母(83才)も認知症で、5分前のことを忘れてしまうのだが、昔親しんだトランプの“ババ抜き”は難なく楽しめるので、これはうなずける。認知症の軽度や中程度なら、誘ってみる価値はありそうだ。

◆脳科学者も検証した麻雀の健康効果

「そんなかたがたを含め、麻雀を楽しみに外出のきっかけにしていただき、介護予防の一助になれば嬉しいですね」

 銀座ヤナギカルチャースクールで行われている健康麻雀は、“賭けない・(酒)飲まない・(たばこ)吸わない”をスローガンに、日本健康麻将協会を中心に全国大会なども行われている健康的な麻雀だ。

「麻雀は戦後、高度経済成長期のブームでサラリーマンなどに親しまれ、家庭麻雀も流行したので、シニア層には特になじみ深いことと思います。

 本来は知的な頭脳ゲーム。今は脳トレやコミュニティー作りのため、全国100箇所以上の健康麻雀開催会場(店)や自治体のイベントなどで行われています」(日本健康麻将協会事務局 西野孝夫さん)

 同協会では、麻雀の健康効果を検証すべく諏訪東京理科大学教授で脳科学者の篠原菊紀さんに依頼し、2年間に及ぶ『健康マージャンが脳活動に及ぼす影響調査』も行った。

「調査の結果、麻雀のゲーム中には加齢で衰えやすい脳部位が活性化することが判明。また健康麻雀の愛好者の脳は実年齢より3才も若く、麻雀に親しむことで、介護予防や認知症予防につながる効果が期待できると結論づけられました」(西野さん)

 そういえば記者が子供のころ、家に麻雀セットがあり、正月こたつの天板を裏返して家族や親戚でやっていた記憶がある。母を誘って、いやむしろ自分の介護予防のために麻雀を始めてみたくなった。

※女性セブン2018年1月18・25日号

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