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2018.04.03 07:00 週刊ポスト
愛知B級グルメ「豊橋カレーうどん」 食べ方にルール存在

「玉川うどん広小路本店」の「豊橋カレーうどん」(930円)
今やすっかり定着した“B級グルメ”。明確な定義はないが、一般的には「味はA級だが、庶民的なB級価格で食べられる料理」を指す。愛知県豊橋市発のB級グルメは「豊橋カレーうどん」だ。「二川宿本陣まつり」雅姫の大村実来さんがその魅力を語る。
「豊橋カレーうどんは、うずらの卵がトッピングされたカレーうどんの下にとろろかけご飯が隠れる2層構造です。実は、豊橋市はうずらの卵の生産量が日本一で、市内には歴史のあるうどん屋さんがたくさんあります。
食べ方にはルールがあって、まず、下からとろろが現われるまでカレーうどんだけを食べて、残ったカレースープをとろろかけご飯と混ぜていただきます。1杯で2度楽しめるので、友達と『今日はガッツリ食べたいね』という時に食べに行きます。また、カレーうどんととろろかけご飯が楽しめます」
写真の「豊橋カレーうどん」は、初代が作ったカレー南蛮の味を引き継いだもので手打ちの自家製麺を使用し、出汁が香る深い味わい。
【玉川うどん広小路本店】
住所:愛知県豊橋市広小路1-13
営業時間:11時~21時(LO)
休日:火
【プロフィール】おおむら・みらい/1996年生まれ。4月から歯科衛生士として働く。趣味は音楽鑑賞。
撮影■岩本朗 文■戸田梨恵
※週刊ポスト2018年4月13日号
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