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「今治焼豚玉子飯」 専用タレ存在の地元民ソウルフード

瀬戸内しまなみ大使の田中沙也加さん

 ご当地グルメで町おこしに取り組む第1回「B-1グランプリ」が2006年に開催され、初代王者に「富士宮やきそば学会」(静岡県富士宮市)が輝くと、全国でB級ご当地グルメブームが巻き起こった。愛媛県の今治市民が愛するB級グルメは、「今治焼豚玉子飯」だ。瀬戸内しまなみ大使の田中沙也加さん(21)が、その魅力を語る。

「重松飯店は、今治市民なら一度は来たことがあるというほど有名な店です。もちろん私も何度も来ていて、今治焼豚玉子飯は必ず注文します。ご飯の上に乗っている半熟の玉子を潰しながら、甘辛いタレに絡めて食べますが、とっても柔らかい焼豚にとろりとした玉子の相性が絶妙です。

 初めて食べたのは、子どもの頃に母が作ってくれた玉子飯でした。今治で玉子飯といえば、専用のタレも売っているほどで、まさに“ソウルフード”。昨年の西日本B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞したので、これから全国に広がってほしいですね。

 今年から2年間、『瀬戸内しまなみ大使』として活動することになりましたが、実は今日が初めてのお仕事なのです。島々を見下ろす眺望の美しいサイクリングの人気コース『しまなみ海道』や、今治市民にとって最大のお祭りである『おんまく』など、今治自慢の見どころをPRしていきたいです」

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