芸能

有働由美子アナ 所属事務所のギャラ取り分は破格

妹家族との食事の前にはウインドーショッピングを楽しんでいた

 都内の目抜き通りから1本入った場所にあるそのダイニングレストランは、店自慢の醸造設備で作ったできたてのクラフトビールが味わえる人気店だ。5月上旬の夜、広々としたガラス張りの店内で、目の前に並んだ6つのグラスに注がれたビールの飲み比べをしていたのは、有働由美子アナウンサー(49才)だった。

 今年3月末をもってNHKを退局した有働アナ。早朝出勤の『あさイチ』担当中はお酒を口にすることは少なかったが、暖かい夜風にも誘われ、その晩はお酒がすすんだようだ。

「一緒にいたのは有働さんの妹さん家族だったみたいです。有働さんの隣には甥っ子さんが座っていて、食事を取り分けてあげていました」(居合わせた人)

 赤いカットソーにデニムのパンツにこの春新作のピンクのスニーカーをあわせ、足取りは軽やかだった。

 フリー転身後の去就に注目が集まっていたが、新たな所属事務所が決まったことで、心も軽やかだったのかもしれない。4月26日、有働アナはマツコ・デラックス(45才)やお笑いコンビのくりぃむしちゅーが所属する芸能事務所入りを発表した。

「複数の大手事務所が熾烈な獲得争いをしていて、有働さんもギリギリまで悩んでいたようです。決め手となったのは事務所の女性社長の説得とマツコさんの後押し。その事務所はくりぃむしちゅーの上田さん、有田さん、マツコさんともう2人所属タレントがいるだけで、社員も数人で、業界のしがらみが少ない。本人の意向に沿わない仕事は入れないし、出演ギャランティーの取り分も破格といいます。タレントというよりジャーナリスト志望の有働さんのニーズに合ったようですね」(芸能関係者)

 有働アナとマツコは昨年放送の『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』(NHK)で共演して以来、すっかり意気投合。

「芸能界の仕組みを、マツコさんが説明したそうです。これまで局アナだっただけに、有働さんはそういう面には疎かったようで。けっこう興味津々の様子で聞いていたみたい。今後はマツコさんやくりぃむさんに倣ってバラエティーのMCを務めることもあるかもしれませんね」(別の芸能関係者)

 取材を進めると、「メジャーリーグの大谷翔平選手(23才)のインタビュー企画が進行中」(テレビ局関係者)という驚きの情報も。新天地での活躍を誓う“大型新人”同士、意外に気が合いそうだ。

※女性セブン2018年5月24日号

関連記事

トピックス

寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日のなかベビーカーを押す海外生活》眞子さん、苦渋の決断の背景に“寂しい思いをしている”小室圭さん母・佳代さんの親心
NEWSポストセブン
原付で日本一周に挑戦した勝村悠里さん
《横浜国立大学卒の24歳女子が原付で日本一周に挑戦》「今夜泊めてもらえませんか?」PR交渉で移動…新卒入社→わずか1年で退職して“SNS配信旅”を決意
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン