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2018.05.19 07:00  NEWSポストセブン

日大アメフト部の危険タックル試合映像を心理士が解析

 映像では、後ろ姿が遠いため、小さな動きはわからないのは確かだが、まるで動きがないその姿は、反則を気にしている風には思えない。たとえ選手たちの影で見えなかったとしても、審判が反則が起きた所を目がけてイエローフラッグを投げて入れたのだから、反則が起きたことはわかったはずなのだが、心配する様子も慌てる様子もない。2つ目の反則が起きた時は、内田監督の身体も顔も反則した選手の方に向いていた。おそらく監督には反則は見えていたはずなのだが、ここでもその後ろ姿は微動だにしない。

 だからなのか、3つ目の反則で退場処分となって戻った選手に、コーチはヘルメットを被る選手の頭をポンと軽く叩いたり、チームの仲間は肩を叩いたりしている。その叩き方は、反則をしてしまったことを咎める、責めるというより、内田監督の言葉のように「厳しくプレッシャーをかけた」ことに対して、「お疲れさん、よくやった」とねぎらっているようにも、「大丈夫だ、気にするな」と退場を気づかっているようにも見えてくる。もともと日大は反則に対して厳しいチームだったと聞くと、コーチや仲間たちの、この反応もどこか不思議な気がしてしまうのは私だけだろうか?

 昨年、甲子園ボウルで27年ぶりに優勝した日大。チャンピオンチームになったからこそ、そこから落ちまいという焦りもあったのかもしれない。だが、内田監督の「壊してこい」という指示があったとの関係者の証言も出ており、いまや大学スポーツの根幹を揺るがしかねない状況にまで広がり始めている。純粋にアメリカンフットボールを愛する人たちのためにも、真相究明が待たれるばかりだ。

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