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2018.05.20 16:00  NEWSポストセブン

「資さんうどん」規模拡大は、うどん文化の多様性の象徴だ

〈資さんは、1976 年に「資さんうどん」一号店を開店して以来、順調に拡大を続け、現在では福岡県北九州市を中心にお客様に愛されるソウルフードとして 42 店舗を運営しています。ユニゾンは、外食領域への投資で培ったノウハウとネットワークを最大限に活用し、資さんが今後店舗展開をさらに拡大させていくことで、九州の広い地域でお客様に愛されるよう全力でサポートしていきます〉

 ユニゾン・キャピタルと言えば、回転寿司チェーンの「スシロー」の「回転寿司売上日本一」「売上1000億円」の立役者となったファンドである。リリースの時点では九州以外への進出は明言されていないが、このニュースが流れるとTwitterなどでは「東京に来てくれ」といった歓迎の投稿が相次いだ。

「資さんうどん」は1971年、北九州で創業したうどんチェーンだ。九州のうどんにしては比較的コシを感じるような麺を使用している。だしの鮮度を大切にしていて、創業者は「(うどん)はだしが命、だしは作りたてでないと美味しくない」(西日本新聞2018年4月11日付)とだしは1日3回ひくほど。地元には熱烈なファンも多い。

 九州の麺といえばラーメンだった時代があり、うどん=讃岐だった時代があった。いまでは福岡うどん=やわうどんという認識が広まっているが、実はその福岡にも多様なうどんがある。資さんうどんの規模拡大は、うどん文化の多様性を象徴する出来事なのだ。

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