芸能

斉藤由貴 不倫騒動の“どん底を支えた人”の急死で号泣の夜

涙にくれた斉藤由貴

「私が、迷惑をかけてしまって……」──5月14日、都内にある斎場で、女優・斉藤由貴(51)は関係者に支えられ、嗚咽を漏らしていた。

 髪を後ろで束ね、黒い礼服に身を包んでいるが、眼鏡の下の瞼は赤く腫れ上がり、化粧も涙で流れ落ちていた。この日は斉藤が所属する芸能事務所のマネージャー・A氏の告別式だった。

「30代でありながら、長澤まさみらを輩出した“東宝シンデレラオーディション”の委員長を務めるなど業界では有名な敏腕マネージャーでした。前日まで元気に仕事をしていたのですが、現場に来ず、電話にも出なかったことを不審に思った事務所スタッフが自宅を訪れると、すでに亡くなった状態だったそうです」(芸能関係者)

 斉藤といえば、昨年8月に報じられた医師との5年にも及ぶ“ダブル不倫”が記憶に新しい。当初は釈明会見を開いてまで不倫関係を否定したが、写真週刊誌に斉藤の自宅とみられる場所で医師がパンツを被った姿が掲載されるや、一転して不倫を認める。その後、大河ドラマ『西郷どん』やCMの降板に追い込まれた。

「この時に彼女を支えたのが担当マネージャーのAさんでした。クライアントへの謝罪行脚の傍ら、斉藤の家族と一緒になって、追い込まれていた本人のメンタルをケアしていました。騒動直後も一部の仕事は続けていましたが、食事も満足に喉を通らなかった斉藤がそれらをこなせたのも、Aさんが昼夜を問わず励まし続けたからでしょう。この4月からグループリーダーに昇格し、担当を外れましたが、公私にわたって連絡をとりあう仲でした」(同前)

 現在、斉藤は「スキャンダルを乗り越え、仕事のオファーが多数ある」(スポーツ紙芸能デスク)状況で、A氏の訃報に接してもすぐに駆けつけることができなかったという。

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