「バントを使うと得点を取れる可能性は増すが、自動的に一死を与えるので大量点は望めない。2番が長打を打てるとビッグイニングが作れる。昨季は楽天がペゲーロ、巨人がマギーを2番に置いて打線が活性化した。今年のラミレス監督は昨年と違い、毎試合のように先発メンバーを入れ替えてきますが、『2番・ソト』は当分固定するでしょう。外国人選手は日本人選手と違い、『2番=小技の得意な選手』という固定観念がないので、上手くいっている面もあると思います」
5月18日の巨人戦からは昨季21本塁打の梶谷が1番に座り、3連戦で14打数7安打4打点2本塁打と大爆発。ロペス、筒香嘉智、宮崎敏郎のクリーンアップに加え、1番・梶谷、2番・ソトという超大型の上位打線が他チームの脅威となりそうだ。