1970年代は職業作家が懸命に新しい魅力を引き出そうともがき、アイドルが必死に表現した時代だったのだ。それから28年経った2006年、西城さんは共同通信のインタビューで日本の歌の変遷について聞かれ、こう答えていた。
〈今はパソコン一つで曲ができちゃう時代。だけど、人と人とが意見をぶつける機会がないとぬくもりのある歌が生まれないんじゃないかなあ〉
1970年代は職業作家が懸命に新しい魅力を引き出そうともがき、アイドルが必死に表現した時代だったのだ。それから28年経った2006年、西城さんは共同通信のインタビューで日本の歌の変遷について聞かれ、こう答えていた。
〈今はパソコン一つで曲ができちゃう時代。だけど、人と人とが意見をぶつける機会がないとぬくもりのある歌が生まれないんじゃないかなあ〉