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2018.06.04 07:00  週刊ポスト

近隣諸国に根回しした中曽根外交と安倍外交の明確な違い

中曽根氏は5月27日に100歳を迎えた

「大勲位」中曽根康弘・元首相は5月27日に100歳の誕生日を迎えた。背筋をピンと伸ばし、いまなお、決して椅子の背もたれに体を預けようとはしない。

「首相としても自民党総裁としても中曽根総理に学びたい」

 安倍晋三首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げ、憲法改正、規制緩和、日米同盟の再構築など、中曽根氏の背中を追いかけてきた。いま、安倍氏は仰ぎ見る存在だった中曽根氏をすでに在職期間で追い抜いたが、国民の目に映る安倍氏の姿は“大宰相”とはほど遠い。100歳を迎えた中曽根大勲位は日本の政治の現状について、こうコメントを発表した。

〈時代の抱える問題と課題に対し政治の責任を自覚し、勇断を以って確りと役割を果たしていくべきだ〉

 その言葉を誰に向けたか、中曽根氏は名指ししなかった。

◆「ロン・ヤス」が最優先ではなかった

 史上初の米朝首脳会談を控え、安倍首相は6月7日に緊急訪米してトランプ大統領との首脳会談に臨む。

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