芸能

春名風花『ガラスの仮面』なければ今の自分はなかった

『ガラスの仮面』に影響を受けたという春名風花

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、永野茅郁演じるヒロイン楡野鈴愛が、幼なじみから借りた少女漫画に魅了され、少女漫画家になるために上京を決意する場面がある。

 いつの時代も、憧れの対象である少女漫画。ドラマや映画、舞台女優として活躍する、“はるかぜちゃん”こと春名風花(17才)さんも、少女漫画に影響を受けた一人だ。春名さんが少女漫画について語る。

「家族はみんな漫画が大好きで、幼い頃から漫画に囲まれて過ごしてきました。『ガラスの仮面』も祖母の家で読んで、こんなふうに熱くなれる夢が欲しい!と強く憧れたことを覚えています。この作品に出合わなければ、きっと今のお仕事にも就いていなかったな。

 他に影響されたのはぼくと同じように子役として活躍するヒロインの紗南ちゃんが魅力的な『こどものおもちゃ』。幼い頃、思っていることをうまく言葉にできず「はい」や「いいえ」しか言えなかったぼくにとって、思ったことをはっきりと伝えられる倉田紗南は憧れであり、目標でした。また、ひねくれ者だけど紗南ちゃんにだけ心を許す羽山くんは初恋の人。

 デジタルネイティブ世代のぼくは電子書籍を楽しむ事も増えましたが、ゆっくりと紅茶を飲みながら紙のページをめくるのは、至福の時間です」

※女性セブン2018年6月14日号

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