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岡副麻希、美馬怜子など 清涼感のある「お天気お姉さん」

『Maki Mermaid』(小学館)より 撮影/熊谷 貫

 女性気象キャスターのアイドル化が目覚ましいが、最近では、キャスターのタイプも多様化している。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が説明する。

「真壁京子のように気象予報士の有資格者や、『ひるおび!』(TBS系)に出演したAKB48の柏木由紀のように、既に“売れている”タレントの起用も出てきた。番組によって、独自のキャスティングが進んできています」

 これまで多くのお天気お姉さんを輩出してきたセント・フォースの採用担当者は、「今後求められる資質」をこう語る。

「清潔感があり、かつ華やかさも併せ持った方を求めています。また、何より気象に興味を持って自ら勉強する意欲を持っていること。そして、次のステップを見据えて、独自の個性を発揮できる人かどうかを見ています」

 今後はどんな“台風の目”が現われるのか──。

●岡副麻希(おかぞえ・まき)/1992年、大阪府生まれ。『めざましテレビ アクア』に現役早大生キャスターとして出演し、天気予報を担当。現在も『めざましどようび』のスポーツキャスターとして出演中。

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