ライフ
2018.07.26 07:00 週刊ポスト
【名医が飲んでいる漢方薬】風邪気味の時に葛根湯と小青竜湯

内科医の長尾和宏氏
医学が目覚ましい進歩を見せる一方で、いま「漢方」の力が見直されている。2000年以上の伝統を持ち、西洋医学の薬とは違った作用機序による効果が期待できる漢方薬を、様々な分野の名医たちが、改めて高く評価しているのだ。
では、どの漢方を、どんな状況・タイミングで飲めばいいのか。内科医の長尾和宏氏が「自分でも飲んでいる漢方」を明かす──。
* * *
私は“風邪にかかったかな”と思った時にはまず葛根湯(カッコントウ)を飲みます。そしてウォーキングなどで少し汗をかいて風呂に入る。翌日に症状が残っていれば、今度は小青竜湯(ショウセイリュウトウ)を飲みます。ほとんどの場合、これだけで症状が治まります。
この2つの漢方薬には発汗・解熱、体内の水分代謝を促す作用がある。常に手元にストックを置き、在宅患者やご家族が鼻を啜っていたりした時はお渡しするようにしています。年配の人には麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)を勧めていますね。
関連記事
トピックス

コロナ禍で「理高文低・国公立回帰」強まる大学受験 Fラン大の定員割れは減少
NEWSポストセブン

中村芝翫 観客を爆笑させた大物歌舞伎役者の「不倫いじり」
週刊ポスト

眞子さま 「歌会始」延期で封印された小室圭さんへの“愛言葉”
週刊ポスト

草なぎ剛の妻 交際後に夜遊び卒業、酒もたばこも止めSNS全削除
女性セブン

嵐FC会員に届いた手紙「メンバー写真に大野クンがいない」の騒然
女性セブン

今春パパになる二宮和也、西島秀俊夫妻の助言を受けて妻と挑んだ妊活
女性セブン

小室圭さんは諦めたこともあったが… 眞子さまが後に引けない事情
女性セブン

中村芝翫の不倫相手 藤原紀香と結婚前の片岡愛之助との交際歴も
女性セブン