「それでも安田くんは“本来のパフォーマンスはできないけど、すばるくんが抜けたツアーで、自分まで抜けるわけにはいかない。ファンに現状を説明した上で、今の自分にできる最大限のことをやるしかない”と、コンサートへの出演を決断したんです」(安田を知る関係者)
そうして迎えた札幌ドームでの初日。冒頭のように安田はできる限り精一杯にステージをこなした。
「足元が不安定な、会場をまわるフロート(電飾付き移動車)に乗らず、誤って転落しないようにステージ上でも客席には近寄りませんでした。また“立ちくらみ”を起こしたら大変なことになるので、ファンを思ってのことだと思います。MCで、“近くに行けなくてごめんね”、“会えてよかった”と笑顔で言ってくれて、涙が出ました」(20代女性ファン)
満足に動けない分、安田のファンサービスは熱心だったという。
「ウインクや舌ペロ、投げキッスと、モニターに映るカメラサービスはいつも以上だったように感じます。ちゃんと動くこともできないほどのつらい状態なのに、私たちに気を使ってくれる。そんな安田くんの姿に感動しました」(30代女性ファン)
※女性セブン2018年8月9日号