国際情報

中国で腹痛児童に酷い仕打ちした男、さらに厳しい追及か

おぞましい事件に世論も反応

 子供に対してある程度の寛容さを持つことは大人なら当然だ。常軌を逸した酷い仕打ちをすれば逆に大人が厳しく咎められてもやむを得まい。中国の情勢に詳しい拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏が指摘する。

 * * *
 人間であれば誰しも生理現象に悩まされた経験はある。それが小学生であれば、当たり前のことだ。だが、子供のそんな行為に厳罰をもって対処し、全国の話題をさらった男がいる。雲南省昭通市に住む陸という人物である。

 事件が起きたのは今年5月22日、近くの小学校に通う男子児童が、突然の腹痛に襲われ、仕方なく近くの林に駆け込み、そこで用を足したのだった。だが、タイミングの悪いことに、用を済ませ、林から出てきた小学生は、その林の持ち主である陸に見つかってしまうのである。

 相手が小学生なのに、自分の土地で用を足したことが許せなかった陸は激高し、その場で男子児童に排泄した大便をすべて食べさせたというのだ。

 いうまでもなく、おぞましい事件だが、当の本人はむしろ自分の正当性を疑わなかったのか、男子児童をわざわざ学校まで連れて行き、教師に引き渡している。

 陸の行為により事態を把握した学校側は、当然のことながら男の行為を問題視して警察に通報したことで問題が発覚。地元警察やメディアが知ることとなった。陸にはその後、10日間の行政勾留の処分が下されているが、事件のいまも捜査は続いていて、メディアはさらに厳しく罪に問われる可能性が高いと報じている。

関連キーワード

トピックス

結婚を発表した長澤まさみ(時事通信フォト)
《トップ女優・長澤まさみの結婚相手は斎藤工と旧知の仲で…》インスタ全削除の“意味深タイミング”
NEWSポストセブン
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「クマが人里に降りてくるのは必然」「農業は野生動物に対する壮大な餌付け」 知床・ロシアでヒグマを撮った動物写真家が語る “現代の人間に欠けている自然観”
NEWSポストセブン
11人家族の宮前家
《子ども9人“大家族のパン屋さん”》「店員さんが注文を覚えきれなくて(笑)」11人家族のインフレ“金銭事情”と、大人数子育てで培ったこと「マニュアル本は役に立たない」
NEWSポストセブン
長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
インフルエンサーのぴきちんさん(Instagramより)
《2年連続ポストシーズン全試合現地観戦》大谷翔平の熱狂的ファン・ぴきちん、全米巡る“体力勝負”の脅威の追っかけはなぜ可能なのか
NEWSポストセブン
2024年に『ウチの師匠がつまらない』を上梓
「視聴率とれたらオレのおかげ?罰が当たるよ」三遊亭好楽さんが『笑点』メンバーや裏方に愛され続ける“お客さんファースト”  地方営業で土産を爆買いも
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン