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広岡達朗氏、FAで獲った外様コーチが指導者では巨人復活ない

黄金期のOBが古巣に苦言(共同通信社)

 選手による野球用具の窃盗、カラオケでの全裸動画の公開と、相次ぐ不祥事でオーナーの交代にまで発展した読売巨人軍。黄金期を支えた巨人OBながら、現役引退後はヤクルト、西武を監督として日本一に導いた広岡達朗氏(86)は、現在の巨人をどう見るか。

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 いまの巨人は、岡本(和真、22)があの守備力ではファーストしか守れず、サードではヘタな外国人(マギー、35)がポジションをもらっている。キャプテンの坂本(勇人、29)は負傷で1か月ほど休むらしい。こんな連中は、昔なら確実にレギュラー剥奪ですよ。

 強い時代の巨人は、私がショートを守っているのに、同じポジションに次から次へと新人を獲ってくる。キャッチャーの森(祇晶)なんか、六大学のスターを次から次へとライバルにあてがわれたが、みんな蹴散らしたものです。

 最大の問題は、選手の伸びしろを引き出せない監督やコーチにあると思いますね。ドラ1の大田泰示(28)は、日本ハムに出した途端に活躍し始めたが、これは巨人の恥ですよ。

 先日(7月29日)は、高卒2年目の高田萌生(20)が一軍初先発して炎上した(2回6失点KO)。高田が一軍に上がった理由を、二軍の川相(昌弘)監督に聞いてみると、一軍から“誰かいないか”と要請があって送り込んだという。

 だが、高橋(由伸)監督や一軍のコーチは、二軍球場に見にも来てないというから驚いたよ。“二軍監督が推薦するから使ったが、良くなかったので二軍に送り返す”というもので、高橋監督にまったく責任感がない。

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