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逃走23日間に何を?「松山の脱獄囚」から届いた手紙の壮絶

平尾受刑者の逃走ルート

〈大井は腐っていました〉

 そう綴る平尾受刑者は、同日18時05分、作業所の寮舎1階にある窓から脱走。近くの民家から自転車を盗み、19時には別の民家から金品や車を奪った。

 ここから本格的な逃走劇が始まる。

〈19:30頃、今治インターからしまなみ街道。(目的地は、ナビにとりあえず遠くに、と思い「おかやま」と入力すると、なぜか愛知県のどこかに設定されたが遠いことに変わりはないのでそのナビ通りに)20:00頃、途中のパーキングで飲み物などを購入。車に戻ってすぐに覆面パトカーが来たことに気付き逃げる〉

 このときは途中で車を路肩に停めてやり過ごし、ふたたび車を走らせたが、向島の入り口付近にその覆面パトカーが停まっていた。

〈路肩をつかって逆走。(中略)公衆トイレがある駐車場があったので車を乗り捨てて目の前の山へ〉
〈21:00頃、山を抜けて民家にあった自転車を窃盗〉
〈22:30頃 民家から金品などを窃盗〉
〈23:30過ぎ、1件目の潜伏していた空き家を発見〉

 平尾受刑者は、ここに10日の夜まで潜伏する。

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