芸能

『イッテQ!』の全祭りを検証、11個が存在を確認できず

出演している宮川大輔も困惑!?

 海外ロケならではの予測不能なハプニングや出演者のリアルな反応が人気となっている『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。平均視聴率20%を超えるこの国民的バラエティー番組に、やらせ疑惑が浮上した。今、番組のファンからは「あの祭りはガチだ」「いや怪しい」という声が聞こえる──本誌・女性セブンが徹底調査した。

 女性セブンが日本テレビへ質問状を出した数時間後。『世界の果てまでイッテQ!』(以下『イッテQ』)の番組公式サイトに異変が起こった。第1回から直近の放送分(#1〜#406)の内容が閲覧できていたのだが、突然、一部が削除されたのだ。この謎解きは──。

「問題発覚後の放送の視聴率は16.6%でした。ここ1か月では最低の数字でしたが、それでも高い。根強い人気を誇っていることがわかりましたね」(芸能関係者)

 11月11日放送の『イッテQ』は、手越祐也(31才)がペルーを訪れ巨大な地上絵を描き、女性お笑いコンビのガンバレルーヤがフィリピンでジンベエザメと泳いだ。世界各地へ赴き、過酷なロケを敢行するいつもと変わらぬおもしろさ──。しかし、番組終了まで「疑惑」に触れることはなかった。

「謎とき冒険バラエティー」と銘打ち、出演者が世界各国で体を張ったチャレンジを行う『イッテQ』。その国民的バラエティー番組に「やらせ疑惑」が報じられた。

『週刊文春』(11月8日発売号)が「デッチ上げ」と報じたのは、同番組の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で、今年5月20日に放送された「橋祭り」。東南アジアの小国・ラオスで、水上にかけられた全長25mの板を橋に見立て、4つの動く玉を避けて、自転車で橋を渡りきる「橋祭り」に宮川大輔(46才)がチャレンジした。

 日テレは「やらせ」を否定したが、その後、ラオス政府が対応を検討すると報じられ、騒動は収まる気配がない。

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン