「宮城野部屋の関取は全員、白鵬の内弟子なので、稽古場は“白鵬部屋”のような雰囲気です。場所後の冬巡業には出ると宣言しており、稀勢の里の星勘定を見て、俄然やる気を出しているように見えます。
また、白鵬は帰化申請の準備をしており、十分な実績を残して引退した後は宮城野部屋をそのまま白鵬部屋にする計画ではないか。さらには他の部屋を吸収合併し、複数のモンゴル人力士を抱える部屋にする構想もあるとされる。鶴竜も帰化して引退した後は井筒部屋を継ぐとみられ、そうした勢力が角界を取り仕切るようになっていくのではないか」(別の担当記者)
※週刊ポスト2018年11月30日号