ライフ

食パン戦国時代到来 並んでも絶対に食べたい専門店5選

イチローも愛する乃が美の食パン(撮影/深澤慎平)

 関西発の食パン専門店が次々と東京に進出する一方で、東京でも新進気鋭の店が続々とオープンし、今、東京で“天下分け目の戦い”が始まろうとしている。そこで、注目の食パン店を紹介する。

 約4年前から盛り上がり始めた“高級食パン”ブーム。最大の店舗数を誇る『乃が美』が、満を持して東京進出したことはメディアでも大きく報じられた。1時間待ちの行列や即完売が当たり前の“高級食パン”の魅力とは…?

「各店とも、生クリームや高級バターなど材料にとことんこだわっているので、一般的な食パンより甘みがしっかりしています。何より、“口どけ命”と言っていいほど、なめらか。今後は、激戦区と化した東京を中心に、この“口どけのよさ”が追求されていくのでは」(パン屋さんめぐりの会代表の片山智香子さん)

 幸せを運ぶ至福の口どけ、早朝から並んでもぜひ味わいたい。

■高級「生」食パン専門店 乃が美 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番1-9-7 麻布KFビル 1F
営業時間:11~18時
定休日:火曜

 11月15日に、全国108店舗目となる新店舗が初めて東京にオープン。『乃が美の「生」食パン』(2斤864円)は、「耳がいちばんおいしい」と言われるほどのやわらかさ。まずはちぎって、「生」の口どけを楽しみたい。

 初日はお客さんと報道陣が殺到し、開店1時間前からできた行列があっという間に店を囲んだ。

「イチローさんには空輸しています」(阪上雄司社長)というほど、名だたる著名人に愛されている。

■考えた人すごいわ 清瀬店
住所:東京都清瀬市元町1-10-13
営業時間:10~20時
定休日:不定休

 一風変わった店名もさることながら、パン好き女優の木南晴夏(33)がテレビで紹介したことで人気が過熱。ほどける口どけと、薄くやわらかい耳が大好評の看板商品『魂仕込』(864円)は、午前11時には完売する人気ぶり。週末には100人以上が大行列。11月には神奈川県菊名に2号店をオープンし、その勢いは加速中!

■PANYA ASHIYA TOKYO 駒沢店
住所:東京都世田谷区駒沢4-11-12パークハウス1F
営業時間:10~18時
定休日:水曜

 一番人気の『PREMIUM』(810円)は、人気カフェ『ロンハーマンカフェ』にも提供している超自信作。優しい甘さで、ふわふわ&もっちりした独自の食感に惚れ込むファン続出。

■銀座に志かわ 本店
住所:東京都中央区銀座1-27-12 キャビネットビル1F
営業時間:10~18時
定休日:不定休

 アルカリイオン水で仕込んだ『水にこだわる高級食パン』(864円)は、そのままはもちろん、きんぴらごぼうや奈良漬けをのせても相性◎。

■午後の食パン これ半端ないって!
住所:神奈川県相模原市緑区橋本2-17-21 AYAビル1F
営業時間:10~18時
定休日:月曜

 レーズン入りの『仕方ない午後』(1058円)は焼き上がり前に配布される整理券で連日完売。独自配合した小麦粉と生クリームによるなめらかな食感はケーキのよう。

※女性セブン2018年12月13日号

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン