デビュー40年の石野真子が語る「アイドル時代と今と今後」

　密度の濃い3年半を経て、1981年に芸能界を引退した石野は、1983年に女優として復帰。その後はテレビや舞台に欠かせぬ存在として幅広く活躍を続けている。2003年に音楽活動を再開してからは、アルバム制作に加えて、インストアライブやアコースティックコンサートを開催。4年前からはディナーショーも行なうなど、ライブも積極的に展開している。

「アイドル時代が短かった分、深く思ってくださる方が多いみたいで。インストアライブで『娘に同じ名前をつけました。うちの真子です！』って紹介されたこともあります。ディナーショーには皆さん、ドレスアップして来てくださるんですが、食事が済んで歌が始まると一斉に『真っ子ちゃーん』って（笑い）。最近は20代の女性がファンになってくださったり、ディナーショーのお一人様席が縁になって、ご結婚された方がいたりして、“真子友”の輪が広がっているのが嬉しいですね」

　歌手としても女優としても充実した日々を送る石野だが、今年もあと1か月。来年以降はどんな活動を考えているのか。