芸能

デビュー40年の石野真子が語る「アイドル時代と今と今後」

サードシングル『失恋記念日』のステージ衣装 (C)近代映画社

 1978年に『狼なんか怖くない』でデビューした石野真子がデビュー40周年を迎えた。デビュー時のキャッチフレーズ「100万ドルの微笑」が40年経っても変わらない石野が、芸能生活を振り返る。

「当時は目の前の仕事をこなすことに精一杯。失敗しても落ち込む時間がないほど忙しかったので、記憶に残っていないこともたくさんあるんです」

 今年デビュー40周年を迎えた石野真子は、アイドル時代をそう振り返る。輝くばかりの笑顔はあの頃のままだが、柔らかな物腰からは大人の女性の気品が漂う。稀有な魅力で長きにわたって活躍を続けているが、芸能界入りはオーディション番組『スター誕生!』で合格したことがきっかけだった。

「小さい頃から歌が大好きで、家にあったソノシートをかけながら、『ひなげしの花』(アグネス・チャン)や『素敵なラブリーボーイ』(林寛子)を歌っていました。初めて自分で買ったレコードは荒井由実さんの『あの日にかえりたい』。フレンチポップスもお気に入りで、シルヴィ・バルタンなどを聴いていました。

 オーディションでダニエル・ビダルの『天使のらくがき』を歌ったのは、もともと好きだったこともあるんですけど、他の方たちが当時人気のあったアイドルの歌を選んでいたので、こういう曲の方が印象に残るんじゃないかしらと思って(笑い)」

関連記事

トピックス

事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
チームを引っ張るドミニカ人留学生のエミールとユニオール(筆者撮影、以下同)
春の栃木大会「幸福の科学学園」がベスト8入り 元中日監督・森繁和氏の計らいで来日したドミニカ出身部員は「もともとクリスチャンだが幸福の科学のことも学んでいる」と語る
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン