国内

羽生結弦や田中圭を抑えて売上1位 プーチンカレンダーの謎

ハラショーな2019年を味わえるか(渋谷ロフトの売り場)

 ある男のカレンダーが異例の売れ行きを見せている。その人物とは、今をときめく人気アイドルでも、ヒット映画の主演俳優でもない。ロシア連邦大統領、ウラジーミル・プーチン(66)だ。

 雑貨販売大手「ロフト」が9月から販売している来年向けの「著名人カレンダー」で、プーチン大統領の売り上げが全店舗合計1位に輝いたというのだ。

 彼の後塵を拝し2位にランクインしたのは、流行語大賞トップ10入りを果たしたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主演を務めた俳優、田中圭(34)。3位はなんと、国民栄誉賞のフィギュアスケート選手・羽生結弦(24)である。並みいる強敵を抑えて、堂々の第1位に輝いた。

「プーチン大統領のカレンダーは、3年前から取り扱っています。当時、ネット上で『プーチン大統領のカレンダーが存在するらしい』と話題になり、弊社にも問い合わせが多かったので、取り扱いを始めました」(広報渉外部)

 使われている写真はというと、プーチンが愛犬「ゆめ」と戯れていたり、上半身裸で釣りに興じていたり、双眼鏡を覗いて何かを偵察していたり……。

 このカレンダーを売り上げ1位に押し上げたのは、なんと若い女性だという。KGBの元工作員である“超コワモテ大統領”になぜか魅了される“プーチンファン”の女性が急増しているというのだ。購入した女性が熱っぽく語る。

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン