また、馬氏は最近、国営新華社通信との単独インタビューに応じて米中貿易戦争に関連して、馬氏がトランプ米大統領と直接会って表明した米国での雇用創出計画に関し、「もはや約束を果たすことはできない」と言明しているが、これも馬氏が共産党員であることを考えれば、当然のことといえる。
米フォーブス誌によると、馬氏の資産は358億ドル(約4兆3000億円)で、中国の長者番付で首位。これについて、「サウス」紙電子版のコメント欄には「だれが党員は貧乏だと決めつけたのか。ステレオタイプな考え方だ。改革・開放路線は党のトップだったトウ小平が決めたのだ。党員が改革・開放路線を積極的に実践して、儲けて当然だ」との意見が書き込まれている。