茨城に住み続ける鈴木奈々
鈴木:私と旦那さんの地元だし、旦那さんは茨城県で働いているんです。それに、芸能界って浮き沈みが激しい仕事なので、怖いじゃないですか。それもあって、茨城県を拠点にしています。仕事は東京が多いので、電車で片道1時間30分かかるけど、茨城県ラブなので。
マイホームを茨城県で建てたくて、展示場を見たり土地探したりするんですけど、大きな買い物になるから慎重になっています。バーベキューができる庭も欲しいな。
――そのために節約している?
鈴木:普段から、あまりお金は使わないんだけど…。例えば、実家でご飯を食べてます、お金がかからないから。それを節約と言ったら、親に怒られるからな? 旦那の実家にも1週間に1回行って、お義母さんに料理を教えてもらっているんです。そして食事して帰ってくる。だから食費はあまりかからないですね。
仕事で行けない日があると「今週は来ないの?」って旦那経由で連絡がくるから、お義母さんも来るのを楽しみにしてくれていると思います。
――夫婦円満の秘訣は?
鈴木:旦那がすごく感謝してくれるんです。私がごみを捨てたら、LINEで「ゴミを捨ててくれたんだね、ありがとう」って。こういうの嬉しいですよね。私がお風呂に入ると、バスタオルとかパジャマを用意してくれるから、ありがとうって伝えています。「することが当たり前」にならないように、お互いに感謝を大切にして、きちんと伝えることを心がけています。
【鈴木奈々(すずき・なな)】
1988年7月9日生まれ。茨城県出身。2007年にファッション誌『Popteen』でモデルデビュー。2011年『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)番組内の、おバカナンバー1を決める『B-1選手権』でグランプリを獲得。“新おバカ女王”となる。現在バラエティーを中心に活躍中。
撮影■浅野剛