スポーツ

巨人・丸佳浩vs広島ファン 「カネの亡者は許さんけぇ」

難敵は元・身内(時事通信フォト)

 広島から巨人へFA移籍した丸佳浩(29)は、新天地でも躍動するのか。カギはスタンドにある。

「丸が最も気にするのは“古巣のファン”でしょう。巨額のカネが動いただけに、激しい野次が飛ぶことになる」(スポーツ紙デスク)

 5年総額35億円(推定)の大型契約を結んだ丸は、すでにネット上で「カネの亡者」と書き込まれ、広島時代のユニフォームは「赤い雑巾です」と出品された。「丸はセンターで外野席に近い。東京ドームでも観客席を真っ赤に染めるファンの野次が最大の難敵」(同前)とみられているのだ。

「カープ芸人」として知られるザ・ギースの尾関高文は語る。

「“卒鯉”だと納得しようとしていますが、丸さんのことは長所も短所もすべてわかっています。元カープ監督の達川光男さんが、ソフトバンクのヘッドコーチとして日本シリーズで丸さんを完全に封じましたが、その達川さんが弱点をカープ首脳陣に伝授するといわれています。“丸さんに(移籍を)後悔させたい”という気持ちで一丸となって戦いたいですね」

 両チームの対戦はマツダスタジアムでのリーグ開幕戦(3月29日)。血の色に染まった外野スタンドから飛ぶ憎悪の怒号は、打球よりも厄介だ。

※週刊ポスト2019年1月11日号

関連記事

トピックス

五輪出場を辞退した宮田
女子体操エース・宮田笙子の出場辞退で“犯人探し”騒動 池谷幸雄氏も証言「体操選手とたばこ」の腐れ縁
女性セブン
米国ハリウッド女優のデミ・ムーア(本人のインスタグラムより)
【61才で紐みたいなビキニ姿】ハリウッド女優デミ・ムーアが大胆水着で孫と戯れる写真公開!「豊胸手術などで数千万円」驚愕の美魔女スタイル
NEWSポストセブン
熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー
《綾瀬はるかと真剣交際》熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー「本当に好きな彼女ができた」「いまが本当に幸せ」と惚気けていた
女性セブン
伊藤被告。Twitterでは多くの自撮り写真を公開していた
【29歳パパ活女子に懲役5年6か月】法廷で明かされた激動の半生「14歳から援助交際」「友人の借金を押しつけられネカフェ生活」「2度の窃盗歴」
NEWSポストセブン
中学の時から才能は抜群だったという宮田笙子(時事通信フォト)
宮田笙子「喫煙&飲酒」五輪代表辞退騒動に金メダル5個の“体操界のレジェンド”が苦言「協会の責任だ」
週刊ポスト
熱愛が発覚した綾瀬はるかとジェシー
《SixTONESジェシーと綾瀬はるかの熱愛シーン》2人で迎えた“バースデーの瞬間”「花とワインを手に、彼女が待つ高級マンションへ」
NEWSポストセブン
熱い男・松岡修造
【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
女性セブン
綾瀬はるかが交際
《綾瀬はるか&SixTONESジェシーが真剣交際》出会いは『リボルバー・リリー』 クランクアップ後に交際発展、ジェシーは仕事場から綾瀬の家へ帰宅
女性セブン
高校時代の八並被告
《福岡・12歳女児を路上で襲い不同意性交》「一生キズが残るようにした」八並孝徳被告は「コミュニケーションが上手くないタイプ」「小さい子にもオドオド……」 ボランティアで“地域見守り活動”も
NEWSポストセブン
高橋藍選手
男子バレーボール高橋藍、SNSで“高級時計を見せつける”派手な私生活の裏に「バレーを子供にとって夢があるスポーツにしたい」の信念
女性セブン
幅広い世代を魅了する綾瀬はるか(時事通信フォト)
《SixTONESジェシーと真剣交際》綾瀬はるかの「塩への熱いこだわり」2人をつなぐ“食” 相性ぴったりでゴールインは「そういう方向に気持ちが動いた時」
NEWSポストセブン
いまは受験勉強よりもトンボの研究に夢中だという(2023年8月、茨城県つくば市。写真/宮内庁提供)
悠仁さま“トンボ論文”研究の場「赤坂御用地」に侵入者 専門家が警備体制、過去の侵入事件を解説
NEWSポストセブン