芸能

常盤貴子が6年間の裁判所通い 「役作り」超越した筋金入り

裁判所で目撃情報も(時事通信フォト)

「最近、傍聴マニアの間で“常盤貴子さん(46)を見た”という目撃情報を聞いていましたが、まさか本物だったなんて……」

 そう語るのは、『裁判中毒』の著者で裁判傍聴歴36年のジャーナリスト・今井亮一氏だ。常盤が出演した1月1日放送の『関口宏のフレンドパーク2019』(TBS系)で「裁判傍聴にハマっている」と明かし、法曹関係者が色めき立っているという。

「番組で常盤さんは“地下1階の食堂で蕎麦を食べながら、弁護士や検事の会話を聞くのが好き”と話していました。東京地裁の地下食堂は200人ほどの席がありますが、“俺たちの会話も聞かれていたかも”と思っている法曹関係者もいるのではないでしょうか(笑い)」(今井氏)

 常盤は1月スタートのドラマ『グッドワイフ』(TBS系)で弁護士役を演じているため、裁判所での目撃情報は「ドラマの役作りのためじゃないの?」と見る向きも多いかもしれないが、あるテレビ関係者は「いやいや、あの人は筋金入りですよ」と打ち明ける。

「常盤さんが初めて裁判傍聴に行ったのは2012年。実に6年間にわたって、刑事事件だけを傍聴するために東京地裁に通い続けているのです。

 たしかに、その際も弁護士役のドラマが決まったのがきっかけでしたが、それ以降ずっと続けているのは“1つの事件でも、見る人の角度によって捉え方が異なるのが面白い”“自分にはない新しい視点を発見できる”からだと話していました。普段は見せない人間のエゴが見られるのも魅力だそうで、月に1回は欠かさず傍聴に行き続けているようですよ」

 裁判所に行けば、常盤の“普段は見せない姿”が見られるかも?

※週刊ポスト2019年2月1日号

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